校訓「至誠無息」
「至誠無息」は、中国の古典「四書」の一つ「中庸」の中に出てくる言葉です。
「誠」とは天地の命で、「最上の誠」が「至誠」です。 「礼」は形の上で「至誠」を表すことで、「礼」は「敬」より出てくるものです。 「息」には「やむ」という意味があり、「至誠無息」(しせいむそく)と書いて、「至誠やむことなし」と読みます。 つまり「この上ない誠の心をもって生涯を貫きなさい」という意味です。 この「至誠無息」の精神は、いつの時代にも通用するものであり、校訓として永遠に受け継いでもらいたいとの願いが込められています。