学校生活-中学校-

中学校

人権学習講演会

10月12日に人権学習講演会がありました。

広島県福山市のホロコースト記念館から、吉田明生館長さんにお越しいただき、「ホロコーストから学ぶ平和と人権 ~アンネのバラが伝える平和のメッセージ~」をテーマにお話をいただきました。

ユダヤ人の差別を助長する偏った教育や、世界の国々と一般の人々の無関心や傍観によって、600万人のユダヤ人の命が奪われてしまったこと、そのなかには150万人の子どもたちの命も含まれていることを知りました。「数だけでとらえず、一人一人の命には夢や希望があるということをとらえてほしい」という館長さんの言葉に、奪われた命がどれだけ大切なものだったかを考えさせられました。

また、アンネ・フランクや父オットーフランクの人柄や平和への思いについても、エピソードを踏まえながら教えていただきました。「150万人の子どもたちに同情するだけでなく、平和をつくりだすために何かをする人になってください」というオットーさんの言葉からは、平和をつくるために自分にできることは何かを考えるきっかけをいただきました。

 

レッツクリーン環境美化活動

10月25日(水)の放課後に、環境委員会で

レッツクリーン環境美化活動を行いました。

学校から川島駅までの道を歩きながら、

周辺のゴミ拾いをする活動です。

 

普段何気なく歩いている道中にも、

注意深く観察するとゴミが落ちているものです。

生徒たちは1つのゴミも見過ごさない気持ちで、

協力しながらたくさん集めていました。

 

これからもみんなで力を合わせて、

きれいな通学路や学校にしていけるように

取り組んでいきたいと思います。

【1年生】防災学習~高校生ファシリテーターと共に~

とくしまワークショップらぼの吉野さんを講師としてお招きし、

1年生が防災学習を行いました。

 

川島高校の1・2年生がファシリテーターとして進行したり、

グループに入って話し合いがスムーズに進められるようにしたりと、

中高一貫教育ならではの中高生の交流も見られました。

 

2016年の熊本地震の際、医療救護班として派遣された

当時のお話を吉野さんから聴いた後、グループごとに

『避難生活を送ることになった際に中学生としてできること』や

『災害前から準備しておくべきこと』などについて話し合い、

出た意見をまとめて発表しました。

 

南海トラフ地震の30年以内の発生確率は70~80%と予想されています。

生徒一人ひとりが自分や他者の命を守るためにできることを

この学習をきっかけにして改めて考えていかなければなりません。

【部活動 SDGs(ESS)】Culture In a Box

ESSの活動として、交流している台湾の中学校と「Culture In a Box」を始めました。

「Culture In a Box」とは、互いの国の文化を紹介するために物や情報を英語で交換し合う活動です。

ESSの部員が相談し合って、第一弾は、鶴の折り方を示した掲示物、書道の筆・半紙・墨汁、けん玉を紹介することに決めました。

これからも定期的に交流することにより、互いの国の文化や習慣について知り、視野を広げていく予定です。

 

 

 

【1年生】総合学習「あわ文化学習」

総合学習のフューチャータイムにおいて、あわ文化学習を行っています。

6つのテーマ(阿波おどり、阿波人形浄瑠璃、阿波藍、天然記念物、板東俘虜収容所と「第九」、四国遍路とお接待)に分かれて調べ学習をし、学級で発表会を行う予定です。

これまで、1時間目では本やインターネットから情報を収集し、2時間目では集めた情報を整理しました。

今日は3時間目の学習で、構成を考えなから発表原稿を作りました。

班員が互いにコミュニケーションをとりながら、協働して学習を進めていました。


 

【2年生】「行きたい国」についてチームでプレゼン

総合学習のグローバルタイムで、「行きたい国」についてチームごとにプレゼンを行いました、

1チームは4~5人で、その国で楽しめることや体験してほしいことなどをタブレットで調べ、スピーチを行いました。

どのチームも準備段階から協力し、プレゼンも最後まで立派にやり遂げることができました。

この成功体験が次への意欲につながると思います。

振り返りシートより感想を紹介します。

 

〇みんなチームの団結力があってよかった。友だちのプレゼンからジェスチャーや表情(笑顔)の大切さを学んだ。

〇大きな声で堂々とできている人がいた。たくさん練習をしてきたからこそ自信をもってできたのだろうなと思った。

〇友だちからたくさんの学びがあった。はきはき言っていたり、抑揚や間の取り方がちょうど良くて、聞き取りやすく、まねしたい。けれど、今回はプレゼンをしてくれた友だちに感想やほめ言葉を返すことができなかったので、次はそこをできるようになりたい。

〇自分が知っている国があり、深く知れた。スピーチの後、友だちがたくさんほめ言葉を言ってくれたため、がんばってよかった。自分が習った英語を使ってスピーチができたことがうれしかったし、次もがんばりたい。1年からスピーチは色々してきたけど、今までで一番声が出せたと思う。

 

 

 

 

【2年生】台湾の中学生からの返事

 2年生では、1学期末の総合学習(グローバルタイム)で、台湾の中学校(Taipei Municipal Minsheng

Junior High School)の生徒に英語で手紙を書いて送りました。台湾では新しい学年が9月に始まるため、新しい学年に進級した13・14歳の生徒のみなさんが返事を送ってくれました。

返事を受け取った生徒の感想を紹介します。

〇手紙を読むと日本のアニメやマンガが好きなことがわかり、日本文化を知ってくれていてうれしかった。

〇手紙の中に、わからない表現があったので辞書で調べると意味がわかった。台湾の同年代の子と手紙のやりとりで

交流できてうれしい。もっと英語がかけるようになりたい。

〇初めて海外の人と手紙で交流できてうれしい。米津玄師やYOASOBIが好きだと書いていて、私たちの国のことを知ってくれていてうれしかった。今度は私が台湾のことをもっと調べて伝えたい。

 

 

【1年生】カナダのエリカさんとZoomでやりとり

 総合学習のグローバルの時間に、カナダのエリカさんとZoomでやりとりをしました。エリカさんはカナダ人で、本校ALTティナ先生の友人です。ティナ先生の協力で今回のやりとりが実現しました。

 生徒は、習った表現を使ってエリカさんにききたいことや、エリカさんからの質問に緊張しながらも一生懸命に答えていました。Zoomでのやりとりは、対面でのコミュニケーションと違って難しい面がありますが、ジェスチャーや笑顔を意識してやりとりができていた生徒もたくさんいました。

 自己評価シートより感想の一部を紹介します。

〇とても緊張したけどとても楽しかった。あまり得意じゃない英語も少し好きになった。

〇待っている間はすごく恥ずかしかったけど、やりとりをしているときはすごく楽しいと感じた。ティナ先生もたくさんサポートしてくださった。この経験を授業やリスニングにつなげていきたい。

〇外国の人と話す機会はなかなかないけど、今回の体験はすごく楽しかった。エリカさんの貴重な時間をもらってできたことだし、すごくすごく楽しい時間を過ごせた。少しおどおどしてしまったけど絶対に忘れたくない思い出だ。

〇エリカさんが笑顔できいてくれたので楽しく会話ができた。今日のエリカさんとの会話で、英語で話す楽しさを改めて知った。

〇私たちのために時間をとってくださってできたことなので、一生懸命に取り組んだ。成功できてよかった。

〇笑顔でうなずきながら話をしてくれたので、緊張したけど楽しみながら話すことができた。私も、笑顔でうなずきながら話すことを心がけたい。

〇ティナ先生やエリカさんを見ていると、笑顔で大きなリアクションをしながら話してくれることがわかった。話しているととても楽しかった。大人になったら外国に行っていろんな人と話してみたい。

【1年生】コミュニケーション力あふれる教室をつくる「フリートーク」

1年生では、帰りの会が始まる前にフリートークを始めました。

 

1分間ペアでテーマについて自由に会話を楽しむ活動です。

担任が話しやすいテーマを設定しているので、会話が盛り上がり、話し合うのが苦手な人でも取り組みやすく

教室が温かい雰囲気になります。

また、継続していくと、コミュニケーションで大切なこと(表情やジェスチャーなどの非言語の要素)も身に

つけることができます。

初期の話しやすいテーマから、学級や自分自身に関することへと年間を通じて高めていく予定です。

★テーマ例(〇好きなおすしのネタは? 〇好きなアイスクリームは? など)