お知らせ

保健室だより

免疫力を高めよう

かぜ・インフルエンザのシーズンに備えて免疫力を高めておこう!
ウイルスや細菌を侵入させない『粘膜免疫』と『全身免疫』

① 粘膜免疫
 体の中に入ろうとするウイルスや細菌を目・鼻・口・腸の粘膜でブロックして体の外に追い出します。
 特に大腸は多くのウイルスや細菌をブロックします。
  腸には100兆個もの腸内細菌が住んでいます。腸内細菌には善玉・悪玉・日和見がいて、このバランスがいいと
 腸は健康で、免疫力も高まります。
 腸内環境をよくするためには、乳酸菌を含む食べ物 ヨーグルト、チーズ、みそ、納豆、キムチなどを食べて善玉
 菌を増やそう!
 

② 全身免疫 
 粘膜の免疫を突破して体内にウイルスや細菌が侵入してきたら、全身免疫の出番です。
 免疫細胞たちが全身を回って敵を捕まえ、攻撃します。免疫細胞を元気にして免疫力を高めよう
 ・食事はバランスよく食べよう
  タンパク質やビタミン、ミネラルは免疫細胞を産生し、活動を活性化します。
 ・平熱を36度以上に保とう
  平熱が36度以下だと血流が悪くなり、免疫力が下がると言われています。
 ・ストレス発散しよう
  ストレスが続き自律神経のバランスが乱れると、免疫力が下がると言われています。 
 
すでにインフルエンザの流行が始まっているま都道府県があります。感染症予防の基本である、手洗い・うがい・マスク・教室の換気等を行い感染予防に努めましょう!