学力向上

アクティブ・ラーニングによる数学の授業実践

徳島県立川島中学校・高等学校は,平成28年度より2年間,文部科学省より
「アクティブ・ラーニングの視点からの学習・指導方法の改善のための実践研究」
の研究指定校に指定されています。
 今回,佐藤 智洋 教諭の初任者研修の研究授業を,川島高校1年生のクラスで実施しました。
 正弦定理が成り立つことを三角形の辺の長さや角度を実際に測ることにより気付かせ,さらに,その証明をグループで話し合い,発表しました。また,正弦定理の証明方法をペア学習で互いに説明し合うことで,定理に対する理解を深めていきました。
 グループ学習やペア学習においては,ホワイトボードを有効活用することで,互いの意思疎通の効率化を図りました。
 また,研究授業後の研究協議では,総合教育センターの 森 康晴 班長 様 より的確な指導助言を頂き大変参考になりました。