海外語学研修①
海外語学研修 7月21日(日) 1日目
関西国際空港に到着しました。これからシンガポールを経由して、オーストラリアのパースに向かいます。
海外語学研修 7月22日(月) 2日目
オーストラリアのパース空港に到着しました。
バスに乗り込むために、パース空港の外に出ると、オーストラリアは真冬ですが、パースは地中海性気候のため、日本の初春ぐらいの気温でした。「すごしやすい!」というのが、風を感じたときの最初の印象でした。
バスガイドさんからいろいろな案内を受けたのですが、オーストラリアのホームステイで覚えておいてほしい3つのこつ(three tips to remember )を教わりました。
1. 食べられないもの、苦手な食べものには、No, thank you.
また、これ以上食べられないときは、
I had enough. I‘m full.
はっきりと考えや意見を言う文化なので、黙っていると意図が伝わらないということです。
2. 朝起きると、Bed making を必ずする。
オーストラリアでの大切なマナーなので、必ず毎朝実践しなければなりません。
3. Talk a lot to your host family
最後に、「でけるだけたくさんホストファミリーの方々と話しをしよう。きっと楽しいですよ。」というアドバイスでした。
研修先のパース・ウォルドルフ・スクールに到着すると、ホストファミリーの方々が迎えにきてくれました。ホストファミリーの皆様、今日から約2週間、よろしくお願いします。
海外語学研修 7月23日㈫ 3日目
今日からいよいよ授業が始ります。
1時間は、Sue先生の授業でした。自己紹介をしたり、kookaburra (ワライカワセミ)の歌を歌いました。
Kookaburra Song
Kookaburra sits in the old gum tree
Merry, merry king of the bush is he
Laugh! Kookaburra. Laugh, Kookaburra!
Happy your life must be!
授業の後半は、校内を案内してくれました。
また、アボリジニの歴史についても学びました。
2時間目は、Alex先生が担当でした。
オーストラリアの自然について学ぶ授業です。
まず、裏庭に行くと、野生のバンディクート(bandicoot)がいました。野生の有袋類に出会うことができました。
裏庭の菜園を案内してくれました。
その後、ユーカリの葉をスケッチして、色を塗りました。
午前中の3時間目は、ウォルドルフ校の生徒さんの日本語クラスの補助 をするグループと体育のグループに分かれました。体育では、ウォルドルフ校の生徒さんとバスケットボールをしました。
午後の授業は、Craft, Sculpture, Pyrography, PE に分かれました。
Craftでは、羊の毛を、刈ってきたそのままの状態から糸にしました。
Pyrography は、焼き絵と言われるもので、木片に絵や文字を焼き付けました。
海外語学研修 7月24日(水) 4日目
今日は、授業2日目です。
1時間目は、Sue先生の授業でした。
まず、Down Underという曲を学び、みんなで歌いました。四行とも韻を踏んでいます。
Down Under
Do you come from a land down under?
Where women glow and men pounder?
Can‘t you hear, can‘t you hear the thunder ?
You‘d better run, better take cover.
そのあと、オーストラリアの7つの州等と州都について学びました。5つの州と2つのテリトリーは、ちょうど日本の都道府県のようなもので、PerthとかBrisbaneは、各州等の州都(日本の県庁所在地)です。
1. Western Australia, Perth
2. Queensland, Brisbane
3. Australia Capital Territory, Canberra
4. New South Wales, Sydney
5. Victoria, Melbourne
6. South Australia, Adelaide
7. Northern Territory, Darwin
2時間目は、Craft, Art, Musicに分かれました。
3時間目は、Sue先生の授業でした。アボリジニの歴史について、グループに分かれて調べ学習をしました。それぞれのグループに課題があり、金曜日に発表することになりました。アボリジニの歴史について、いただいた課題の中で、興味深く、または、印象深く思ったことをまとめて発表するのは、日本語でも難しいのですが、英語での発表となればもっとハードルは高いです。でも、それだけやりがいがあるので、みんながんばります。
昼からの授業は、環境学、pyrography, craft, artに分かれました。
環境学は、ウォルドルフ校の生徒さんの普段の授業を受けるものだったので、専門的でした。
Pyrography は、昨日のように、木片に焼き付けをするものでした。
Craft は、バナナの茎から、繊維を取りだして、籠状のものを作るものでした。