【2年生】市場・川崎識字学級との交流会を終えて
昨日、7月27日(火)に市場・川崎識字学級との交流会の事後学習を行いました。
1時間目は、昨日の2クラス混合のグループに分かれて、共学者の皆さんが語ってくださったことをマイクロソフト「Teams」を使ってまとめました。
2時間目は、自分のクラスに戻って、自分たちが作ったスライドをもとに発表会をしました。この発表会を通して、自分のグループ以外では、どのような交流をもったかを知ることができました。
生徒の感想の抜粋を紹介します。
○今日は、朝から緊張していてドキドキしていました。でも、にぎやかにおしゃべりができて、とても楽しかったです。識字学級についても、たくさんのことが知れて良かったっです。また交流したいです。
○僕は、「なぜ、わざわざ言いたくない辛いことを伝えてくれるのだろう。」と不思議に思っていました。でも今日、「差別をなくす仲間になってほしいから。」と聞いて、その深い思いがわかりました。
○特に心に残ったことがあります。一つ目は、「勉強するほど自信がつく。」と教えてくれたことです。二つ目は、できなくてもどれだけがんばったかが大切だと言ってくれたことです。これから差別をなくせるように、行動したいです。
○字が読めない人に出会ったときどうすべきかを考えることができました。あたたかく、和やかなお二人のお話を聞けて本当によかったです。今回のお話を私の周囲の人に伝えていきます。差別を許さない強い心をもてるよう、人権学習に一生懸命取り組んで努力していきます。
○識字学級のことを中学2年で初めて知りました。この交流会で、文字を書ける幸せをとても感じました。特に心に残っているのは、「自分が覚えて書いた文字で、自分が表現できる。」と言っていたことです。私も、小学生のときに書いた文字を、母がほめてくれたことを思い出しました。
○「差別はおかしい、なくしていこう」という思いを、私たちに考えさせてくれ、私はとても共感しました。私は将来小学校の先生になろうと思っています。だから今日交流会で伝えてくれたことを児童に伝えようと思います。