“アンネのバラ”プロジェクト

“アンネのバラ”プロジェクト

秋のアンネのバラ

10月1日(火)「アンネのバラ」が咲きました!

このバラは、2024年8月7日(水)広島県福山市にある「ホロコースト記念館」を訪れた際に、贈呈されたものです。

小さいながらも、サーモンピンクの花びらが可憐に咲いています。

平和を願うアンネの想いとともに「アンネのバラ」を受け継いでいけるよう、大切に育ててまいります。

 

 

 

 

 

 

夏のアンネのバラ

とても暑い夏ですが、なんとこの時期にアンネのバラが花を咲かせました。

小さいですが、しっかりと、生き生きとした花を咲かせています。

つぼみもできていますので、これからまたアンネのバラが見られると思うと嬉しいです。

 

また、さし木したバラもすくすくと成長しています。

 

アンネのバラ

今年もアンネのバラが咲きました。

雨の中ではありますが、いきいきと花を咲かせています。

また、昨年度、ホロコースト記念館からいただいた2株のバラのうち、1株もつぼみをつけています。

咲くのが楽しみです。

「アンネのバラ」添え木・鉢移し替え(10月25日)

6月に2回にわたって人権委員がさし木活動をおこないましたが、1回目のさし木は発根せずに枯れてしまいました。2回目のさし木は3本が発根したので、10月25日に3年生の人権委員に集まってもらい、鉢に移し替える作業をおこないました。3種類の土の割合を考えながら混ぜ合わせ、鉢に3分の1程度入れた後、さし木を真ん中に置き、残りの土を入れていきました。最後に肥料錠剤を土の表面に5粒おき、日付けを記入したネームプレートをさしました。また、7月に鉢へ植え替えた4鉢のバラが生長し、ずいぶん伸びてきたので、支柱を立てて添え木もあわせておこなうことにしました。みんな、わきあいあいと協力して活動でき、楽しい時間を過ごせたようです。

 

アンネのバラ鉢移し替え(7月13日)

5月11日バラの専門家の指導を受けながら試験的におこなった挿し木のうち、2本が47日目と50日目に発根しました。芽が出てから枝葉となるまでの成長はとても早く、5日程度でした。今日は、その2本を鉢に移し替える作業を試みました。6月15日に生徒たちがおこなった挿し木では、残念ながら1本枯れてしまいました。6月27日の分は、付いていた枝葉が枯れ落ち、今のところ順調なようです。失敗することもあるかもしれませんが、そのことを生かしながら育てていきたいと思います。

【人権委員】第2回"アンネのバラ”挿し木活動(6月27日)

6月27日(火)の放課後、3年生人権委員役員と32HR人権委員のメンバーで、2回目の挿し木活動をおこないました。先に体験した役員の生徒たちにサポートしてもらいながら、5本の挿し木ができました。以前に専門家の方から50%成功したら上出来と聞きました。まずは水やりして発根するまで大切に育てていきたいです。今年度は11月頃、冬の挿し木活動にもう一回チャレンジしたいと思います。

【人権委員会】第1回"アンネのバラ”挿し木活動(6月15日)

 アンネのバラの2株のうち、花が枯れた1株をもちいて、放課後に2年生の人権委員と3年生の人権委員会役員・人権委員で挿し木にチャレンジしました。剪定ばさみを使って萎れたバラの花がついている枝を切りとり、茎についているトゲも手に刺さらないようにカットしました。芽が出る節の部分を確認して、挿し木に必要な長さにそろえ、下の部分をカッターを使って斜めに切り落としました。できあがった挿し木は、ロックウールポットに挿し、トレイに置いて水をはり完成しました。今回は8本の挿し木ができあがりました。このうち、何本に根が出てくるのか楽しみです。次の第2回挿し木活動は、花の数が少なかったもう1株をもちいて、今回部活動の大会等ですることができなかった3年生の人権委員を中心に6月下旬ごろ実施する予定です。

【生徒会】“アンネのバラ”植え替え作業

5月23日に広島県福山市のホロコースト記念館のSmall Handsによって接ぎ木され大切に育てられたアンネのバラを2鉢いただきました。今日は生徒会を代表して3年生3名の生徒が鉢から中庭に植え替え作業をおこないました。ハート型に仕切られた場所にスコップで深さ20~30cmの穴を掘り、鉢から出したバラを入れ、土を戻していきました。このバラが日に日に生長し、数年後にはあざやかな花を咲かせると思うと、とても待ち遠しいです。今後は、人権委員を中心に挿し木活動をおこなっていく予定です。

 

県立川島中学校”アンネのバラ”プロジェクト始動

 徳島県立川島中学校・高等学校の中庭に、2株のバラが植えられています。そのバラの品種は、「アンネのバラ」(Souvenir  d'  Anne  Frank)。第二次世界大戦のときに、ユダヤ人への迫害によって、15歳で生涯を終えることとなった少女アンネ・フランクの形見のバラと呼ばれています。                            

 このバラは、第二次世界大戦後にベルギーの園芸家デルフォルへが『アンネの日記』の作者であるアンネ・フランクをしのんで作出した品種で、アンネの父オットーに贈られました。その後、オットーから交流のあった日本人の方に苗木が分けられ、現在、広島県福山市のホロコースト記念館をはじめ各地で大切に育てられています。

 本校の校誌『あらたえ』をひもとくと、約20年前に教員と保護者の方が研修でホロコースト記念館へ訪問したことを機に、2002年、バラが届けられ、生徒・教員・保護者の手で中庭に植えられたことが記されていました。

 

 時とともに記憶から忘れられ、老木となっていくバラ。

 この“アンネのバラ“を本校の「平和」と「人権」のシンボルとして大切に育てていく活動をこれからスタートしたいと思います。