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2024年8月の記事一覧

海外語学研修⑩

海外語学研修
8月5日(月) 16日目
 今日は、午前中、最後の授業を受けて、午後、Perth Waldorf School を出発して、パース空港へ向かいます。
 今朝は、全員が元気に学校に集合しました。Sue先生の授業の始まりです。
 外に出て、輪になり、オーストラリアで最初に習った歌を歌いました。

教室にもどり、マンダラを完全にさせることになりました。マンダラとは、自分の今のことを表す図です。

今日は、理科室を使っています。

Sue 先生が、DamperとBlack Teaを振る舞ってくださいました。Damper は、スコーンのような食べもので、今朝ご自宅で、焼いてきてくださいました。オーストラリアの人達がャンプで食べる伝統的な朝ごはんです。バターをぬって、ジャムや蜂蜜などをつけるといくことで、それらも用意してくださいました。

最後の授業は、PWS の8年生の皆さんと近くのBibra Lake に行きました。Play Groyndでオーストラリアならではのものを4つ見つけ、スケッチしました。

いよいよ、学校を出発します。PWSの生徒さんが見送りに並んでくれました。このあと、バスに乗ってパース空港に向かいます。

海外語学研修⑨

 海外語学研修
8月3日(土) 14日目
 この日は、ホストファミリーとすごしました。

 海外語学研修
8月4日(日) 15日目
 今日は、午後2時から学校でお別れ会があります。
 お別れ会は、晴れていたことから、校内の芝生の広場で開催されることになりました。
 ホストファミリーの皆様と私達が、2時になると集まりました。
最初の約半時間は、ピクニックということになり、お菓子を食べたり、飲み物を飲んだりしながら、ゆっくりとした時間をすごしました。

半時間ほどして、私達の中の司会役が、開会の言葉として、いろいろな出し物を準備しているので、楽しんでくださいとあいさつしました。

まず最初に、折り紙チームが前に出て、完成している折り紙を見せて、折り紙の説明をし、後で折り紙コーナーに来ていただくと、折り紙体験ができることを案内しました。

次は、書道チームです。皆さんが集まる中、様々な字を目の前で書きました。オーストラリアのホストファミリーの方々が食い入るような眼差しで見ていました。小さな子たちがすぐに書いてみたいと反応し、楽しそうに書いていました。

次は、茶道チームです。お茶をたてるのとお茶を飲む作法の両方を見ていただきました。ホストファミリーの方々は、興味深いという表情でみてくだました。

次は、ビンゴのチームです。参加している皆さんの様子から、ビンゴは、万国共通で大人も子ども楽しむことができるゲームだと改めて思いました。景品は、日本伝統の遊びであるダルマ落とし、竹とんぼ、けん玉、お手玉や、和紙や日本の風景のカレンダーなど様々なものを用意していたので、ホストファミリーの皆様には、喜んでいただきました。

ビンゴゲームが終わると、先程の書道、茶道、折り紙の体験コーナーの始まりです。それぞれの体験コーナーで、ホストファミリーの小さなお子さんから大人の方まで楽しんでいただきました。

折り紙体験コーナーの様子です。

書道体験コーナーの様子です。

茶道体験コーナーの様子です。

最後は、私達の代表が、ホストファミリーの皆様へ御礼のことばを述べて終わりました。

会が終わった後も、体験コーナーで、まだ順番がきていなかったホストファミリーの皆さんが集まりました。
今日のお別れ会は、大盛況の内に終わりました。

このあと、ホストファミリーで最後の夜を過ごします。
ホストファミリーの皆様には、楽しく貴重な体験と心温まるお世話のしていただき、心から感謝申し上げます。

海外語学研修⑧

 海外語学研修
8月2日(金) 13日目
 今日は、朝、1時間ほど、Sue先生の授業がありました。
 円になって、この語学研修で印象に残っている英単語を、一人一つずつ言っていくことになりました。ただし、一人が一つ言うと、次の人は、前の人が言った単語を言ってから、自分が印象に残っている英単語言わなければなりません。また、次の人は、最初の単語から全て言ってから、自分の単語を言うルールでした。どんどん多くの単語を覚えて置かなければなりません。覚えきれなくなるとみんなが助けてくれることから、楽しく活動することができました。

そのあと、英語の歌を教えてくださいましま。

Wsltzing Matilda と歌い始めるのですが、waltz はここでは、歩く(walk)という意味で、Matildaとは、バッグパック(backpack)を指していて、バックパックを下げて歩く人の歌でした。

その後、バスで1時間程移動して、Perth Waldorf Schoolのもう一つのキャンパスに行きました。
そこには、幼稚園から小学校までの生徒さんが通うSliver Tree Steiner Schoolと、中学生と高校生が通うPorker Steiner Collegeがありました。
PSCは、まだできて3年目のため中学生3年生までしかいないということでした。
 到着すると、中学3年生の生徒さん達と、2時間程度、山の中の散策へ行きました。小川で休憩したあと、PSC帰って、昼食を食べ、また1時間ほどバスに乗って、PWSへ帰ってきました。

 

海外語学研修⑦

 海外語学研修
8月1日(木) 12日目
今日は、木曜日なので、校外研修の日です。学校の近くのFremantleという街から、船で約30分かけて、Rottnest Islandへ行ってきました。

Fremantle の船着き場です。

昨晩から嵐だったので、海が荒れており、船酔いするということでした。Rottnest Islandに着くと、多くの人が少なからず船酔いをしました。

島に到着して、船着き場のまわりの様子です。

ロットネスト島は、東西11km、南北4.5kmの島です。

まず、バスに乗って、島を一周しました。63のビーチと20の湾があるとのことでした、

ロットネスト島での最大の目的は、やはりクオッカ(quokka)に会うことです。
ガイドさんが、クオッカについて、次のことを詳しく教えてくださりました。
1.クオッカは、有袋類(marsupial)で、草食動物(herbivore)で、夜行性(nocturnal)です。
2.ロットネスト島に、約1万2千匹住んでいます。
3.コッカについての注意事項は2つあります。
注意事項① 触らない。
注意事項② 餌をやらない。
4.クオッカは、においで仲間を区別しているので、人間が触って人間のにおいが付着すると、仲間ができなくなります。また、子どもだと、親が自分の子どもと認識しなくなり育児放棄することがあります。だから、触らないのだそうです。
5.クオッカの寿命は、10年から12年なのですが、人間の食べものを食べると、寿命は半分になります。だから、食べものをあげてはいけないということです。

ロットネスト島からフリーマントルへ帰り、フリーマントルの街を散策してから、ウォルドルフ校へ帰ってきました。

海外語学研修⑥

 海外語学研修
7月31日(水) 11日目
1時間目は、いつものSue 先生の授業です。今日のテーマは、アボリジニの人々と自然についてです。
 まず最初に、自然の中で好きなものを発表していきます。
Which part of nature makes you feel good? Which part of nature do you like most?
という質問でした。みんなが円になって答えました。

最初にSue 先生が丸く束ねた糸の端を持っていて、答える人に糸の束を渡していきます。答えると糸を自分も持って、残りの糸の束を次に答える人に渡しました。みんなが答え終わると、みんなが糸で結ばれました。それを床に置きました。アボリジニの人々は、地面には道があり、それぞれの道は、神聖な土地につながっていると考えるので、生徒一人一人が神聖な土地に例えると、ちょうどこんな感じで、大地に道が張り巡らされていると考えるのだとおしえてくれました。

そのあと、学校近くのBibra Lakeへ散策に出かけました。

散策の最後に、校内にあるアボリジニの肌を見ました。
下の赤い部分は大地で、上の黒い部分は人々で、真ん中の黄色い部分は太陽を表していると教えていただきました。

教室へ帰り、散策中に説明してくださったアボリジニの言葉を確認してました。
boodja  land
Walliabup Bibra Lake, trading and birthing place
Kaya Hello, Welcome
Wajemup Rottnest
ということでした。
また、この地域に住むアボリジニは、Noonger peopleと言われているそうです。

2時間目は、Art, Sculpture, Japaneseに分かれました。

Artの授業では、円形のものを角度をかえて見ると、楕円になるので、円形のものを、どの角度で見ているのか、どのくらい楕円形になるのかを確認しながら円形から成る物体をスケッチする練習をしました。

Sculputureの授業では、紐状にした粘土を重ねてつぼを作りました。

Japaneseの授業では、「歩きます」の「ます」で終わる動詞が、「〜して」の形になるとき、変化について学んでました。
「歩き」の「き」が「い」に変わり、「歩いて」になる。
「学ぶ」の「ぶ」が「ん」に変わり、「て」が「で」と濁り、「学んで」になる。
自然に話していた日本語のそんな細かな規則を考えたこともなかったので、他の言語を学ぶ難しさを実感することができました。

また、カタカナのフ、ウ、ラ、ワはとても紛らわしいと言っていました。日常的に使わない言語の細かな違いは、一生懸命覚えても、なかなか覚えて置くことが大変なんだなと思いました。

さて、3時間目は、Briellen先生の英語の授業でした。英語も他の言語と同様、さまざまな言語から英単語が入ってきています。よく知っている英単語で、実はどの国から来た言葉か当ててみましょうという授業でした。

The words, "tea" and "ketchup" are borrowed from the Chinese language.
Glass, cookie and yacht from Dutch,
cartoon from Italian,
lemon from Arabic,
shampoo and pyjama from Hindi,
sofa from Turkish,
phone from Greek,
whisky from Irish,
messagefrom Portuguese,
hamster from German,
barbecue from Spanish,
cheese from Latin,
and rickshow from Japanese.

ちなみに、rickshow とは、「人力車」のことです。「じん」という言葉はどこにいったのでしょうか。

午後の授業は、PE, Art, Ecology, Woodwork, Dramaに分かれました。

Artの授業の様子です。

Ecolgyの授業の様子です。

 

Woodworkの授業の様子です。

PEの授業の様子です。
PEは、学校のバスで、近くの町のFremantleの海岸へ移動をして、サーフィンをするグループと、砂浜でトレーニングをするグループに分かれました。