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2024年7月の記事一覧

海外語学研修⑤

 海外語学研修
7月30日(火) 10日目
今日の1時間目のSue先生の授業は、前の授業で調べたことを、お互いに発表しあい、最後に、みんなで行きたいと思った場所を投票しました。
1. Kakadu, 2. Ningaloo, 3. Rottnest, 4. Port Arthur, 5. Bangle Bangles, 6. Margret River, 7. Indian Paicific train, 8. Great Australian Bight
一番人気は、2. Ningaloo でした。ニンガルー・リーフは、西海岸にあるサンゴ礁で、世界遺産にとうろくされているとてもきれいな海です。今回は、行くことができませんが、行く機会があれば、ぜひ、行ってみたいです。

授業の後半では、オーストラリアの音楽について教えてくださいました。

2限目は、Sculpture, Photogrphy, Singingに分かれました。

Sculptureでは、Gaia という像を粘土のロウソク台を作りました。

Photographyでは、数人の班に分かれ、与えられたテーマの写真を校内で写し、持ち帰った写真をプロジェクターで映して、みんなで鑑賞会をしました。先生が、私たちが撮った写真の良い点を評価してくださり、とても勉強になりました。写真を見ながら、その特徴を英語で解説してくださったので、比較的理解しやすかったです。

Singing では、いくつかのパートに分かれて、違う旋律を歌うハーモニー、いわゆる「ハモる」ことに挑戦しました。聞こえてくる違うパートにつられないように意識して、自分の音程を保つことは難しかったですが、練習して、クラス全体でハーモニーすることができたときは、とても嬉しかったです。歌い終わると、自然とみんなで拍手をしました。

また、すぐ近くのFremantle(フリーマントル)という町出身のグループTame Impalaの曲Eventuallyも歌いました。

3時間目は、PEとJapaneseに分かれました。

PEは、バスケットボールとサッカーに分かれて、Waldorf校の生徒さんと一緒にプレーしました。

Japaneseでは、時間の言い方の勉強をしていました。

昼からは、Science, Sculpture, Woodwork, Japaneseに分かれました。

Scienceは、エネルギー量を計算するもので、
Ek =1/2 m v ²
という式をならいました。
m は、mass(質量)
vは、velocity(速度)
エネルギーの単位は、Joules でした。
このあと、文章題がプリントで8つ出題され解きました。速度がm/s, km/s, km/hと違っていたり、重さがg, kg, tonneと違っていたりしたので、気をつけて計算しました。

Sculptureは、電動ロクロを回して作品を作りました。微妙な動きですぐに形が変わってしまうので、難しいですが面白い体験でした。

Japaneseは日本の都道府県について学んでいました。

Waldorf校には、学校が始まるまでの早朝と、放課後保護者が迎えにくるまでの間、幼稚園児等を預かる「学童保育」があります。その担当者は、日本から一家で移住してきた方が担当しています。その方が校内で話しかけていただき、いろいろなお話しを聞かせていただきました。

学童保育は、connect learningというサインがありました。

昨夜、南十字星を見ることができました。ケンタウルスの後ろ足の部分です。

海外語学研修④

 海外語学研修 
7月27日(土) 7日目
7月28日(日) 8日目
週末であるため、学校は休みです。
ホストファミリーと過ごす大切な2日間です。有意義かつ楽しい交流や体験をし、良い思い出を作ってほしいとおもいます。

7月29日(月) 9日目
 いよいよ、海外語学研修の2週目です。後半戦となります。
 1時間目は、いつもの元気で心温まる声かけを一人ひとりにしてくださるSue先生の授業です。
今日の歌は、次のとおりです。
 You‘re The Voice.
You‘re the voice, try and understand it.
Make a noise and make it clear
oh, oh, oh, oh, ...whoa, whoa, whoa,...
We‘re not going to sit in silence.
We‘re not going to live with fear.
oh, oh, oh, oh, ...whoa, whoa, whoa,...

その後、オーストラリアに来る前の自分、オーストラリアへ来て1週間過ごした今の自分、この研修が終わって日本に帰ったときの自分を英語で書くことになりました。
ただし、今の自分を説明する英文は、
I am more 形容詞 + α.
という形で表現するよう求められました。
I am more confident in speaking English.
I am more communicative with my host sister.
他にも、energetic, interested, exitedなど、いろいろな形容詞があるのでしょうが、なかなか難しいと感じました。
その後、今書いた自分の思いを、お互いに発表しました。

2時間目は、DanceとCraftに分かれました。

Dance は、Waldorf校の生徒さん達と楽しく踊ることができました。先生たちからも飲み込みがはやいとお褒めの言葉をいただきました。

 

Craftは、白黒だけで濃淡を表現するものでした。水墨画と同じ発想だと思いました。

しかし、描く対象は、Dragon(西洋的な龍)でした。

さて、3時間目は、Outdoor Education ということで、学校の隣にあるBibra Lake を散策しました。
さまざまな植物や動物を見て、オーストラリアの自然を感じることができました。

Black Swanが近くにいました。

午後は、Japanese, Ecology, Art, Dramaに分かれました。

Japanese では、ウォルドルフ校の生徒さんが、日本地図を見ながら、主要都市の特徴を学ぶお手伝いをしました。

Ecolgyでは、学校に設置するコンポストの組み立てなどをおこないました。

Artは、鉛筆で細かな線を描く練習ですが、題材はガイコツでした。

Dramaは、ホールでウォルドルフ校の生徒さんと、抵抗を表す像を表現することなどをしました。

余談

 朝、Perth Waldorf Schoolへ徒歩で行っていると、東の空に朝日が見え、西の空に月が見えました。

 それは、「上弦の月」でした。日本では、「下弦の月」が見えるはずです。日本で見えるのとは、月の欠け方が逆でした。

 今、自分が南半球にいることが分かるお月さんでした。

海外語学研修③

 海外語学研修 7月26日(金) 6日目
1時間目は、いつものようにSue先生の授業でした。
アイスブレイクとして、ペア活動をしました。
まず最初に二人でお互いに1から3を数えます。二人で奇数を数えるので、最初は少し戸惑いましたが、慣れると大丈夫でした。
A: One
B: Two
A: Three
B: One
A: Two
B: Three
 次は、同じように、二人で1から3を数えながら、1の人がoneというのと同時に手を叩きます。少し戸惑いますが慣れると大丈夫。
 次は、twoを言う人がtwoを言うのと同時に、両手をあげます。
 これができるようになると、threeを言う人が、threeを言うのと同時に膝を叩きます。
 今日も楽しく授業が始まりました。

Symon saysという活動もしました。これは日本でもすることがあり、先生が出した指示に従ってゼスチャーをするのですが、最初にSymon saysという言葉が入るときだけ、指示された動作をします。Symon saysと前置きをせずにゼスチャーが指示されると、その動作をしないというルールです。楽しく面白く、英語を聞き取って体で反応することができました。

その次は、オーストラリア特有の動物の写真が、2人に1枚示され、気に入った動物について調べました。調べた後、お互いに調べことを教えあいました。コアラ、カンガルー、カモノハシなどの特徴などを英語で伝え合うことが楽しくできました。

授業中に、廊下に、bandicootがいました。

1時間目のSue先生の授業は、Raphaelという教室で受けています。
2時間目は、William Hallへ移動して、Drama (演劇)の授業でした。

Dramaの授業は、Jane 先生とAustin先生が教えてくださいました。
最初は、円になり、体と心をほぐす活動でした。

次は、5人程のグループに分かれ、示された物をグループで表現します。
1つ目のものは、「芝刈り機」でした。

2つ目は、「自転車」です。

その後は、Chicago Storyという劇を二人一組でしました。その中で、Show your weapon to the audience and hide it away. という指示があったのですが、聞き取るのが難しかったです。

3時間目は、Woldof Schoolの生徒さんの日本語の授業に参加しました。日本語の授業で、プチ文化祭を計画しているとのことで、アイディア出しを手伝うというものでした。

昼からの授業は、Ecology, Music Band, Art に分かれました。

Ecologyの授業では、学校の近くの湖畔(Bibra Lake)へ行って、自然観察をしました。

Music Band は、1970年代の音楽を演奏する練習をしました。
Fleetwood Mac のアルバムrumourのな中からThe Chainという曲とThe Jackson 5のABCという曲を練習しました。

Art は、オーストラリア特有の動物をスケッチする授業でした。

明日と明後日は、初めてホストファミリーと過ごす週末です。楽しく過ごすことができるよう、精一杯英語でのコミュニケーションをがんばります。

海外語学研修②

 海外語学研修 7月25日㈭ 5日目
毎週木曜日は、excursion (校外研修)の日です。
 研修先のPerth Waldorf Schoolに集合し、バスに乗り込んで出発です。今日の研修は、3箇所で行われます。
 まず1つ目の研修先は、Caversham Wildlife Parkです。

 到着するまでに、バスガイドさんがいろいろなことを教えてくれました。

 アボリジニの言葉で、コアラは「水を飲まない。」、ウォンバットは「平たい鼻」、カンガルーは「翔ぶもの」という意味だということ。

 有袋類は、英語でmarsupialsということ。

 コアラの食べるユーカリは、毒があり動物も虫も食べないことから、コアラは他の種類と競争することなく、ユーカリを独占的に食べられ、生存競争に勝ち残ることができたこと。

 コアラは、赤ちゃんのときはユーカリを食べることができなく、母親の排泄物を食べることで、ユーカリの毒を消化する酵素を親から引き継ぎ、ユーカリを食べられるようになること。

 ユーカリは何種類もあり、母親から受け継いだ酵素で分解できる毒を持つ種類のユーカリしか食べられないこと。

 ユーカリの毒を分解・消化するために、1日約20時間寝ていなければならないこと。

 他にも、ウォンバットやカンガルーについてもたくさんのことを話してくださり、興味深く聞くことができました。

 Caversham Wildlife Parkに到着して、まず最初に見たのは、Farm Show です。オーストラリアの農場でどんなことをしているかを見ることができます。
最初のメニューは、Sheep dog が羊を数匹追い込んできて、一匹の必死の毛を刈り取るのを見ました。ほんの数分で、一匹の毛を刈り取っていました。

次のメニューは、鞭さばきです。本校生も挑戦しましたが、難しそうでした。

次は、子羊たちへの乳やりです。勢いよく哺乳瓶からミルクを飲む姿が可愛かったです。

Farm Showが終わると、次はコアラとの記念撮影です。手のひら撫でるとコアラはつかまれるような感じになり、コアラにストレスを与えるということで、手の甲で腰より下をほんの少し、そっと撫でるのは大丈夫ということでした。

さて、次はカンガルーの餌やりです。赤いカンガルー、グレーのカンガルー、白いカンガルーの3種類いました。手のひらに乗せた餌を、モグモグ食べていました。餌を食べたあとの手のひらに、カンガルーが手のひらを乗せてくれた人もいて、嬉しかったと言ってました。

つぎは、ウォンバットとの記念撮影です。

その他、Dingoという犬や狼の仲間や、ペンギンやいろいろな鳥も見ることができました。

つぎは、WA Museum Boola Bardipを訪れました。

WA は、Western Australiaつまり「西オーストラリア州」であり、この州の自然に関することなどを展示している博物館です。

  博物館のあとは、2時過ぎになっていましたが、やっと昼食です。
 Fish and Chipsという魚のフライとフライドポテトという伝統的な食事です。また、食べたところもCicelerro‘sという1903年創業のRestaurantでした。

昼食のあとは、本日最後の3つめの研修地であるWA Maritime Museumを訪れました。

 

 

海外語学研修①

海外語学研修 7月21日(日) 1日目

関西国際空港に到着しました。これからシンガポールを経由して、オーストラリアのパースに向かいます。

 

 

海外語学研修 7月22日(月) 2日目

オーストラリアのパース空港に到着しました。

 

バスに乗り込むために、パース空港の外に出ると、オーストラリアは真冬ですが、パースは地中海性気候のため、日本の初春ぐらいの気温でした。「すごしやすい!」というのが、風を感じたときの最初の印象でした。

 

 バスガイドさんからいろいろな案内を受けたのですが、オーストラリアのホームステイで覚えておいてほしい3つのこつ(three tips to remember )を教わりました。

1. 食べられないもの、苦手な食べものには、No, thank you.

また、これ以上食べられないときは、

 I had enough. I‘m full.

はっきりと考えや意見を言う文化なので、黙っていると意図が伝わらないということです。

2. 朝起きると、Bed making を必ずする。

オーストラリアでの大切なマナーなので、必ず毎朝実践しなければなりません。

3. Talk a lot to your host family

最後に、「でけるだけたくさんホストファミリーの方々と話しをしよう。きっと楽しいですよ。」というアドバイスでした。

 

研修先のパース・ウォルドルフ・スクールに到着すると、ホストファミリーの方々が迎えにきてくれました。ホストファミリーの皆様、今日から約2週間、よろしくお願いします。

 

海外語学研修 7月23日㈫ 3日目

今日からいよいよ授業が始ります。

1時間は、Sue先生の授業でした。自己紹介をしたり、kookaburra (ワライカワセミ)の歌を歌いました。

Kookaburra Song

Kookaburra sits in the old gum tree

Merry, merry king of the bush is he

Laugh!  Kookaburra.  Laugh, Kookaburra!

Happy your life must be!

 

授業の後半は、校内を案内してくれました。

 

また、アボリジニの歴史についても学びました。

2時間目は、Alex先生が担当でした。

オーストラリアの自然について学ぶ授業です。

 

まず、裏庭に行くと、野生のバンディクート(bandicoot)がいました。野生の有袋類に出会うことができました。

 

裏庭の菜園を案内してくれました。

 

その後、ユーカリの葉をスケッチして、色を塗りました。

 

午前中の3時間目は、ウォルドルフ校の生徒さんの日本語クラスの補助 をするグループと体育のグループに分かれました。体育では、ウォルドルフ校の生徒さんとバスケットボールをしました。

 

午後の授業は、Craft, Sculpture, Pyrography, PE に分かれました。

Craftでは、羊の毛を、刈ってきたそのままの状態から糸にしました。

 

Pyrography は、焼き絵と言われるもので、木片に絵や文字を焼き付けました。

 

 

海外語学研修 7月24日(水) 4日目

今日は、授業2日目です。

 1時間目は、Sue先生の授業でした。

まず、Down Underという曲を学び、みんなで歌いました。四行とも韻を踏んでいます。

Down Under

Do you come from a land down under?

Where women glow and men pounder?

Can‘t you hear, can‘t you hear the thunder ?

You‘d better run, better take cover.

そのあと、オーストラリアの7つの州等と州都について学びました。5つの州と2つのテリトリーは、ちょうど日本の都道府県のようなもので、PerthとかBrisbaneは、各州等の州都(日本の県庁所在地)です。

1. Western Australia, Perth

2. Queensland, Brisbane

3. Australia Capital Territory, Canberra

4. New South Wales, Sydney

5. Victoria, Melbourne

6. South Australia, Adelaide

7. Northern Territory, Darwin

 

2時間目は、Craft, Art, Musicに分かれました。

 

 

3時間目は、Sue先生の授業でした。アボリジニの歴史について、グループに分かれて調べ学習をしました。それぞれのグループに課題があり、金曜日に発表することになりました。アボリジニの歴史について、いただいた課題の中で、興味深く、または、印象深く思ったことをまとめて発表するのは、日本語でも難しいのですが、英語での発表となればもっとハードルは高いです。でも、それだけやりがいがあるので、みんながんばります。

昼からの授業は、環境学、pyrography, craft, artに分かれました。

環境学は、ウォルドルフ校の生徒さんの普段の授業を受けるものだったので、専門的でした。

 

Pyrography は、昨日のように、木片に焼き付けをするものでした。

 

Craft は、バナナの茎から、繊維を取りだして、籠状のものを作るものでした。

 

 

県立学校へ送付されるチラシ、パンフレット等の取扱いについて

徳島県教育委員会より、つぎの案内があり、関係の方々へご連絡します。

 

関係各位

 

  県立学校へ送付されるチラシ、パンフレット等の取扱いについて(依頼)

 

 日頃は、県教育行政の推進に御理解、御協力いただき、厚くお礼申し上げます。さて、県教育委員会では、現在全国的にも問題となっている教員の長時間勤務の解消に向け、「とくしまの学校における働き方改革プラン(第3期)」に基づき、取組を進めております。
 その一環として、9月以降、県立学校にお送りいただくチラシ等の取扱を次のとおりとしますので、皆様方にはご迷惑をおかけしますが、教員の負担軽減、学校における働き方改革に御理解、御協力いただきますようお願いします。

 

【9月以降における県立学校にお送りいただくチラシ等の取扱いについて】

〇  学校に送付されたチラシ等については、生徒への一律配布は行わないこととし、各校の実情に応じ、玄関や生徒昇降口、職員室前などに並べ、希望する児童・生徒が自由に持ち帰るなど、周知の方法を工夫いたします。

 

〇 県立学校に送付を希望するチラシ等は、必ず、県教育委員会の各所管課を通じて、別途、電子データで提供していただくようお願いします。
県教育委員会では、内容を確認の上、各県立学校に対して、
「 GW(県立学校用電子掲示板)」にて共有(送付)いたします。
なお、所管課が不明の場合は、教育政策課へ電子データをお送りください。
教育政策課代表アドレス:kyouikuseisakuka@pref.tokushima.lg.jp

※各校からは、保護者に対し、必要に応じて連絡アプリにより御案内します。

 

〇 文部科学省からの通知等に沿って、学校による作品募集等の取りまとめは原則実施しませんので、希望する生徒が作品等を円滑に応募できますよう、要項等に個人応募の方法を明記ください。

 

〇 今回は、県立学校における取組であるため、市町村教育委員会所管の小・中学校は対象外ですが、これらの取組を周知し、同様に取り組んでいただくよう依頼する予定です。