お知らせ
徳島教育の日について
徳島県では、
11月1日を「とくしま教育の日」、
11月1日から11月7日までを「とくしま教育週間」
と定め、県民の皆様に教育について考え、理解を深めていただくためのきっかけの日を作っています。
つきましては、チラシに掲載の2次元コードから
「とくしま教育の日ホームページ(https://kyouikunohi.tokushima-ec.ed.jp/)」
にアクセスしていただき、10月~11月の県内においての教育関連事業を御確認ください。
せっかくの機会ですので、時間の許す限り、教育関連イベントに参加し、これからの徳島の教育について考えてみていただければと思います。
また、徳島県教育委員会では公式SNS(X、Instagram、Facebook)で様々な情報発信も行っています。
こちらもあわせて確認してみてください。
※徳島県教育委員会公式SNSについて(添付のSNSリーフレットからもアクセスできます。)
・X(旧ツィッター):https://twitter.com/kyouiku_toku
・Instagram :https://www.instagram.com/pref_tokushima_kyouikuiinkai/
・Facebook :https://www.facebook.com/profile.php?id=100094567325139
海外語学研修⑩
海外語学研修
8月5日(月) 16日目
今日は、午前中、最後の授業を受けて、午後、Perth Waldorf School を出発して、パース空港へ向かいます。
今朝は、全員が元気に学校に集合しました。Sue先生の授業の始まりです。
外に出て、輪になり、オーストラリアで最初に習った歌を歌いました。
教室にもどり、マンダラを完全にさせることになりました。マンダラとは、自分の今のことを表す図です。
今日は、理科室を使っています。
Sue 先生が、DamperとBlack Teaを振る舞ってくださいました。Damper は、スコーンのような食べもので、今朝ご自宅で、焼いてきてくださいました。オーストラリアの人達がャンプで食べる伝統的な朝ごはんです。バターをぬって、ジャムや蜂蜜などをつけるといくことで、それらも用意してくださいました。
最後の授業は、PWS の8年生の皆さんと近くのBibra Lake に行きました。Play Groyndでオーストラリアならではのものを4つ見つけ、スケッチしました。
いよいよ、学校を出発します。PWSの生徒さんが見送りに並んでくれました。このあと、バスに乗ってパース空港に向かいます。
海外語学研修⑨
海外語学研修
8月3日(土) 14日目
この日は、ホストファミリーとすごしました。
海外語学研修
8月4日(日) 15日目
今日は、午後2時から学校でお別れ会があります。
お別れ会は、晴れていたことから、校内の芝生の広場で開催されることになりました。
ホストファミリーの皆様と私達が、2時になると集まりました。
最初の約半時間は、ピクニックということになり、お菓子を食べたり、飲み物を飲んだりしながら、ゆっくりとした時間をすごしました。
半時間ほどして、私達の中の司会役が、開会の言葉として、いろいろな出し物を準備しているので、楽しんでくださいとあいさつしました。
まず最初に、折り紙チームが前に出て、完成している折り紙を見せて、折り紙の説明をし、後で折り紙コーナーに来ていただくと、折り紙体験ができることを案内しました。
次は、書道チームです。皆さんが集まる中、様々な字を目の前で書きました。オーストラリアのホストファミリーの方々が食い入るような眼差しで見ていました。小さな子たちがすぐに書いてみたいと反応し、楽しそうに書いていました。
次は、茶道チームです。お茶をたてるのとお茶を飲む作法の両方を見ていただきました。ホストファミリーの方々は、興味深いという表情でみてくだました。
次は、ビンゴのチームです。参加している皆さんの様子から、ビンゴは、万国共通で大人も子ども楽しむことができるゲームだと改めて思いました。景品は、日本伝統の遊びであるダルマ落とし、竹とんぼ、けん玉、お手玉や、和紙や日本の風景のカレンダーなど様々なものを用意していたので、ホストファミリーの皆様には、喜んでいただきました。
ビンゴゲームが終わると、先程の書道、茶道、折り紙の体験コーナーの始まりです。それぞれの体験コーナーで、ホストファミリーの小さなお子さんから大人の方まで楽しんでいただきました。
折り紙体験コーナーの様子です。
書道体験コーナーの様子です。
茶道体験コーナーの様子です。
最後は、私達の代表が、ホストファミリーの皆様へ御礼のことばを述べて終わりました。
会が終わった後も、体験コーナーで、まだ順番がきていなかったホストファミリーの皆さんが集まりました。
今日のお別れ会は、大盛況の内に終わりました。
このあと、ホストファミリーで最後の夜を過ごします。
ホストファミリーの皆様には、楽しく貴重な体験と心温まるお世話のしていただき、心から感謝申し上げます。
海外語学研修⑧
海外語学研修
8月2日(金) 13日目
今日は、朝、1時間ほど、Sue先生の授業がありました。
円になって、この語学研修で印象に残っている英単語を、一人一つずつ言っていくことになりました。ただし、一人が一つ言うと、次の人は、前の人が言った単語を言ってから、自分が印象に残っている英単語言わなければなりません。また、次の人は、最初の単語から全て言ってから、自分の単語を言うルールでした。どんどん多くの単語を覚えて置かなければなりません。覚えきれなくなるとみんなが助けてくれることから、楽しく活動することができました。
そのあと、英語の歌を教えてくださいましま。
Wsltzing Matilda と歌い始めるのですが、waltz はここでは、歩く(walk)という意味で、Matildaとは、バッグパック(backpack)を指していて、バックパックを下げて歩く人の歌でした。
その後、バスで1時間程移動して、Perth Waldorf Schoolのもう一つのキャンパスに行きました。
そこには、幼稚園から小学校までの生徒さんが通うSliver Tree Steiner Schoolと、中学生と高校生が通うPorker Steiner Collegeがありました。
PSCは、まだできて3年目のため中学生3年生までしかいないということでした。
到着すると、中学3年生の生徒さん達と、2時間程度、山の中の散策へ行きました。小川で休憩したあと、PSC帰って、昼食を食べ、また1時間ほどバスに乗って、PWSへ帰ってきました。
海外語学研修⑦
海外語学研修
8月1日(木) 12日目
今日は、木曜日なので、校外研修の日です。学校の近くのFremantleという街から、船で約30分かけて、Rottnest Islandへ行ってきました。
Fremantle の船着き場です。
昨晩から嵐だったので、海が荒れており、船酔いするということでした。Rottnest Islandに着くと、多くの人が少なからず船酔いをしました。
島に到着して、船着き場のまわりの様子です。
ロットネスト島は、東西11km、南北4.5kmの島です。
まず、バスに乗って、島を一周しました。63のビーチと20の湾があるとのことでした、
ロットネスト島での最大の目的は、やはりクオッカ(quokka)に会うことです。
ガイドさんが、クオッカについて、次のことを詳しく教えてくださりました。
1.クオッカは、有袋類(marsupial)で、草食動物(herbivore)で、夜行性(nocturnal)です。
2.ロットネスト島に、約1万2千匹住んでいます。
3.コッカについての注意事項は2つあります。
注意事項① 触らない。
注意事項② 餌をやらない。
4.クオッカは、においで仲間を区別しているので、人間が触って人間のにおいが付着すると、仲間ができなくなります。また、子どもだと、親が自分の子どもと認識しなくなり育児放棄することがあります。だから、触らないのだそうです。
5.クオッカの寿命は、10年から12年なのですが、人間の食べものを食べると、寿命は半分になります。だから、食べものをあげてはいけないということです。
ロットネスト島からフリーマントルへ帰り、フリーマントルの街を散策してから、ウォルドルフ校へ帰ってきました。
海外語学研修⑥
海外語学研修
7月31日(水) 11日目
1時間目は、いつものSue 先生の授業です。今日のテーマは、アボリジニの人々と自然についてです。
まず最初に、自然の中で好きなものを発表していきます。
Which part of nature makes you feel good? Which part of nature do you like most?
という質問でした。みんなが円になって答えました。
最初にSue 先生が丸く束ねた糸の端を持っていて、答える人に糸の束を渡していきます。答えると糸を自分も持って、残りの糸の束を次に答える人に渡しました。みんなが答え終わると、みんなが糸で結ばれました。それを床に置きました。アボリジニの人々は、地面には道があり、それぞれの道は、神聖な土地につながっていると考えるので、生徒一人一人が神聖な土地に例えると、ちょうどこんな感じで、大地に道が張り巡らされていると考えるのだとおしえてくれました。
そのあと、学校近くのBibra Lakeへ散策に出かけました。
散策の最後に、校内にあるアボリジニの肌を見ました。
下の赤い部分は大地で、上の黒い部分は人々で、真ん中の黄色い部分は太陽を表していると教えていただきました。
教室へ帰り、散策中に説明してくださったアボリジニの言葉を確認してました。
boodja land
Walliabup Bibra Lake, trading and birthing place
Kaya Hello, Welcome
Wajemup Rottnest
ということでした。
また、この地域に住むアボリジニは、Noonger peopleと言われているそうです。
2時間目は、Art, Sculpture, Japaneseに分かれました。
Artの授業では、円形のものを角度をかえて見ると、楕円になるので、円形のものを、どの角度で見ているのか、どのくらい楕円形になるのかを確認しながら円形から成る物体をスケッチする練習をしました。
Sculputureの授業では、紐状にした粘土を重ねてつぼを作りました。
Japaneseの授業では、「歩きます」の「ます」で終わる動詞が、「〜して」の形になるとき、変化について学んでました。
「歩き」の「き」が「い」に変わり、「歩いて」になる。
「学ぶ」の「ぶ」が「ん」に変わり、「て」が「で」と濁り、「学んで」になる。
自然に話していた日本語のそんな細かな規則を考えたこともなかったので、他の言語を学ぶ難しさを実感することができました。
また、カタカナのフ、ウ、ラ、ワはとても紛らわしいと言っていました。日常的に使わない言語の細かな違いは、一生懸命覚えても、なかなか覚えて置くことが大変なんだなと思いました。
さて、3時間目は、Briellen先生の英語の授業でした。英語も他の言語と同様、さまざまな言語から英単語が入ってきています。よく知っている英単語で、実はどの国から来た言葉か当ててみましょうという授業でした。
The words, "tea" and "ketchup" are borrowed from the Chinese language.
Glass, cookie and yacht from Dutch,
cartoon from Italian,
lemon from Arabic,
shampoo and pyjama from Hindi,
sofa from Turkish,
phone from Greek,
whisky from Irish,
messagefrom Portuguese,
hamster from German,
barbecue from Spanish,
cheese from Latin,
and rickshow from Japanese.
ちなみに、rickshow とは、「人力車」のことです。「じん」という言葉はどこにいったのでしょうか。
午後の授業は、PE, Art, Ecology, Woodwork, Dramaに分かれました。
Artの授業の様子です。
Ecolgyの授業の様子です。
Woodworkの授業の様子です。
PEの授業の様子です。
PEは、学校のバスで、近くの町のFremantleの海岸へ移動をして、サーフィンをするグループと、砂浜でトレーニングをするグループに分かれました。
海外語学研修⑤
海外語学研修
7月30日(火) 10日目
今日の1時間目のSue先生の授業は、前の授業で調べたことを、お互いに発表しあい、最後に、みんなで行きたいと思った場所を投票しました。
1. Kakadu, 2. Ningaloo, 3. Rottnest, 4. Port Arthur, 5. Bangle Bangles, 6. Margret River, 7. Indian Paicific train, 8. Great Australian Bight
一番人気は、2. Ningaloo でした。ニンガルー・リーフは、西海岸にあるサンゴ礁で、世界遺産にとうろくされているとてもきれいな海です。今回は、行くことができませんが、行く機会があれば、ぜひ、行ってみたいです。
授業の後半では、オーストラリアの音楽について教えてくださいました。
2限目は、Sculpture, Photogrphy, Singingに分かれました。
Sculptureでは、Gaia という像を粘土のロウソク台を作りました。
Photographyでは、数人の班に分かれ、与えられたテーマの写真を校内で写し、持ち帰った写真をプロジェクターで映して、みんなで鑑賞会をしました。先生が、私たちが撮った写真の良い点を評価してくださり、とても勉強になりました。写真を見ながら、その特徴を英語で解説してくださったので、比較的理解しやすかったです。
Singing では、いくつかのパートに分かれて、違う旋律を歌うハーモニー、いわゆる「ハモる」ことに挑戦しました。聞こえてくる違うパートにつられないように意識して、自分の音程を保つことは難しかったですが、練習して、クラス全体でハーモニーすることができたときは、とても嬉しかったです。歌い終わると、自然とみんなで拍手をしました。
また、すぐ近くのFremantle(フリーマントル)という町出身のグループTame Impalaの曲Eventuallyも歌いました。
3時間目は、PEとJapaneseに分かれました。
PEは、バスケットボールとサッカーに分かれて、Waldorf校の生徒さんと一緒にプレーしました。
Japaneseでは、時間の言い方の勉強をしていました。
昼からは、Science, Sculpture, Woodwork, Japaneseに分かれました。
Scienceは、エネルギー量を計算するもので、
Ek =1/2 m v ²
という式をならいました。
m は、mass(質量)
vは、velocity(速度)
エネルギーの単位は、Joules でした。
このあと、文章題がプリントで8つ出題され解きました。速度がm/s, km/s, km/hと違っていたり、重さがg, kg, tonneと違っていたりしたので、気をつけて計算しました。
Sculptureは、電動ロクロを回して作品を作りました。微妙な動きですぐに形が変わってしまうので、難しいですが面白い体験でした。
Japaneseは日本の都道府県について学んでいました。
Waldorf校には、学校が始まるまでの早朝と、放課後保護者が迎えにくるまでの間、幼稚園児等を預かる「学童保育」があります。その担当者は、日本から一家で移住してきた方が担当しています。その方が校内で話しかけていただき、いろいろなお話しを聞かせていただきました。
学童保育は、connect learningというサインがありました。
昨夜、南十字星を見ることができました。ケンタウルスの後ろ足の部分です。
海外語学研修④
海外語学研修
7月27日(土) 7日目
7月28日(日) 8日目
週末であるため、学校は休みです。
ホストファミリーと過ごす大切な2日間です。有意義かつ楽しい交流や体験をし、良い思い出を作ってほしいとおもいます。
7月29日(月) 9日目
いよいよ、海外語学研修の2週目です。後半戦となります。
1時間目は、いつもの元気で心温まる声かけを一人ひとりにしてくださるSue先生の授業です。
今日の歌は、次のとおりです。
You‘re The Voice.
You‘re the voice, try and understand it.
Make a noise and make it clear
oh, oh, oh, oh, ...whoa, whoa, whoa,...
We‘re not going to sit in silence.
We‘re not going to live with fear.
oh, oh, oh, oh, ...whoa, whoa, whoa,...
その後、オーストラリアに来る前の自分、オーストラリアへ来て1週間過ごした今の自分、この研修が終わって日本に帰ったときの自分を英語で書くことになりました。
ただし、今の自分を説明する英文は、
I am more 形容詞 + α.
という形で表現するよう求められました。
I am more confident in speaking English.
I am more communicative with my host sister.
他にも、energetic, interested, exitedなど、いろいろな形容詞があるのでしょうが、なかなか難しいと感じました。
その後、今書いた自分の思いを、お互いに発表しました。
2時間目は、DanceとCraftに分かれました。
Dance は、Waldorf校の生徒さん達と楽しく踊ることができました。先生たちからも飲み込みがはやいとお褒めの言葉をいただきました。
Craftは、白黒だけで濃淡を表現するものでした。水墨画と同じ発想だと思いました。
しかし、描く対象は、Dragon(西洋的な龍)でした。
さて、3時間目は、Outdoor Education ということで、学校の隣にあるBibra Lake を散策しました。
さまざまな植物や動物を見て、オーストラリアの自然を感じることができました。
Black Swanが近くにいました。
午後は、Japanese, Ecology, Art, Dramaに分かれました。
Japanese では、ウォルドルフ校の生徒さんが、日本地図を見ながら、主要都市の特徴を学ぶお手伝いをしました。
Ecolgyでは、学校に設置するコンポストの組み立てなどをおこないました。
Artは、鉛筆で細かな線を描く練習ですが、題材はガイコツでした。
Dramaは、ホールでウォルドルフ校の生徒さんと、抵抗を表す像を表現することなどをしました。
余談
朝、Perth Waldorf Schoolへ徒歩で行っていると、東の空に朝日が見え、西の空に月が見えました。
それは、「上弦の月」でした。日本では、「下弦の月」が見えるはずです。日本で見えるのとは、月の欠け方が逆でした。
今、自分が南半球にいることが分かるお月さんでした。
海外語学研修③
海外語学研修 7月26日(金) 6日目
1時間目は、いつものようにSue先生の授業でした。
アイスブレイクとして、ペア活動をしました。
まず最初に二人でお互いに1から3を数えます。二人で奇数を数えるので、最初は少し戸惑いましたが、慣れると大丈夫でした。
A: One
B: Two
A: Three
B: One
A: Two
B: Three
次は、同じように、二人で1から3を数えながら、1の人がoneというのと同時に手を叩きます。少し戸惑いますが慣れると大丈夫。
次は、twoを言う人がtwoを言うのと同時に、両手をあげます。
これができるようになると、threeを言う人が、threeを言うのと同時に膝を叩きます。
今日も楽しく授業が始まりました。
Symon saysという活動もしました。これは日本でもすることがあり、先生が出した指示に従ってゼスチャーをするのですが、最初にSymon saysという言葉が入るときだけ、指示された動作をします。Symon saysと前置きをせずにゼスチャーが指示されると、その動作をしないというルールです。楽しく面白く、英語を聞き取って体で反応することができました。
その次は、オーストラリア特有の動物の写真が、2人に1枚示され、気に入った動物について調べました。調べた後、お互いに調べことを教えあいました。コアラ、カンガルー、カモノハシなどの特徴などを英語で伝え合うことが楽しくできました。
授業中に、廊下に、bandicootがいました。
1時間目のSue先生の授業は、Raphaelという教室で受けています。
2時間目は、William Hallへ移動して、Drama (演劇)の授業でした。
Dramaの授業は、Jane 先生とAustin先生が教えてくださいました。
最初は、円になり、体と心をほぐす活動でした。
次は、5人程のグループに分かれ、示された物をグループで表現します。
1つ目のものは、「芝刈り機」でした。
2つ目は、「自転車」です。
その後は、Chicago Storyという劇を二人一組でしました。その中で、Show your weapon to the audience and hide it away. という指示があったのですが、聞き取るのが難しかったです。
3時間目は、Woldof Schoolの生徒さんの日本語の授業に参加しました。日本語の授業で、プチ文化祭を計画しているとのことで、アイディア出しを手伝うというものでした。
昼からの授業は、Ecology, Music Band, Art に分かれました。
Ecologyの授業では、学校の近くの湖畔(Bibra Lake)へ行って、自然観察をしました。
Music Band は、1970年代の音楽を演奏する練習をしました。
Fleetwood Mac のアルバムrumourのな中からThe Chainという曲とThe Jackson 5のABCという曲を練習しました。
Art は、オーストラリア特有の動物をスケッチする授業でした。
明日と明後日は、初めてホストファミリーと過ごす週末です。楽しく過ごすことができるよう、精一杯英語でのコミュニケーションをがんばります。
海外語学研修②
海外語学研修 7月25日㈭ 5日目
毎週木曜日は、excursion (校外研修)の日です。
研修先のPerth Waldorf Schoolに集合し、バスに乗り込んで出発です。今日の研修は、3箇所で行われます。
まず1つ目の研修先は、Caversham Wildlife Parkです。
到着するまでに、バスガイドさんがいろいろなことを教えてくれました。
アボリジニの言葉で、コアラは「水を飲まない。」、ウォンバットは「平たい鼻」、カンガルーは「翔ぶもの」という意味だということ。
有袋類は、英語でmarsupialsということ。
コアラの食べるユーカリは、毒があり動物も虫も食べないことから、コアラは他の種類と競争することなく、ユーカリを独占的に食べられ、生存競争に勝ち残ることができたこと。
コアラは、赤ちゃんのときはユーカリを食べることができなく、母親の排泄物を食べることで、ユーカリの毒を消化する酵素を親から引き継ぎ、ユーカリを食べられるようになること。
ユーカリは何種類もあり、母親から受け継いだ酵素で分解できる毒を持つ種類のユーカリしか食べられないこと。
ユーカリの毒を分解・消化するために、1日約20時間寝ていなければならないこと。
他にも、ウォンバットやカンガルーについてもたくさんのことを話してくださり、興味深く聞くことができました。
Caversham Wildlife Parkに到着して、まず最初に見たのは、Farm Show です。オーストラリアの農場でどんなことをしているかを見ることができます。
最初のメニューは、Sheep dog が羊を数匹追い込んできて、一匹の必死の毛を刈り取るのを見ました。ほんの数分で、一匹の毛を刈り取っていました。
次のメニューは、鞭さばきです。本校生も挑戦しましたが、難しそうでした。
次は、子羊たちへの乳やりです。勢いよく哺乳瓶からミルクを飲む姿が可愛かったです。
Farm Showが終わると、次はコアラとの記念撮影です。手のひら撫でるとコアラはつかまれるような感じになり、コアラにストレスを与えるということで、手の甲で腰より下をほんの少し、そっと撫でるのは大丈夫ということでした。
さて、次はカンガルーの餌やりです。赤いカンガルー、グレーのカンガルー、白いカンガルーの3種類いました。手のひらに乗せた餌を、モグモグ食べていました。餌を食べたあとの手のひらに、カンガルーが手のひらを乗せてくれた人もいて、嬉しかったと言ってました。
つぎは、ウォンバットとの記念撮影です。
その他、Dingoという犬や狼の仲間や、ペンギンやいろいろな鳥も見ることができました。
つぎは、WA Museum Boola Bardipを訪れました。
WA は、Western Australiaつまり「西オーストラリア州」であり、この州の自然に関することなどを展示している博物館です。
博物館のあとは、2時過ぎになっていましたが、やっと昼食です。
Fish and Chipsという魚のフライとフライドポテトという伝統的な食事です。また、食べたところもCicelerro‘sという1903年創業のRestaurantでした。
昼食のあとは、本日最後の3つめの研修地であるWA Maritime Museumを訪れました。