お知らせ
海外語学研修②
海外語学研修 7月25日㈭ 5日目
毎週木曜日は、excursion (校外研修)の日です。
研修先のPerth Waldorf Schoolに集合し、バスに乗り込んで出発です。今日の研修は、3箇所で行われます。
まず1つ目の研修先は、Caversham Wildlife Parkです。
到着するまでに、バスガイドさんがいろいろなことを教えてくれました。
アボリジニの言葉で、コアラは「水を飲まない。」、ウォンバットは「平たい鼻」、カンガルーは「翔ぶもの」という意味だということ。
有袋類は、英語でmarsupialsということ。
コアラの食べるユーカリは、毒があり動物も虫も食べないことから、コアラは他の種類と競争することなく、ユーカリを独占的に食べられ、生存競争に勝ち残ることができたこと。
コアラは、赤ちゃんのときはユーカリを食べることができなく、母親の排泄物を食べることで、ユーカリの毒を消化する酵素を親から引き継ぎ、ユーカリを食べられるようになること。
ユーカリは何種類もあり、母親から受け継いだ酵素で分解できる毒を持つ種類のユーカリしか食べられないこと。
ユーカリの毒を分解・消化するために、1日約20時間寝ていなければならないこと。
他にも、ウォンバットやカンガルーについてもたくさんのことを話してくださり、興味深く聞くことができました。
Caversham Wildlife Parkに到着して、まず最初に見たのは、Farm Show です。オーストラリアの農場でどんなことをしているかを見ることができます。
最初のメニューは、Sheep dog が羊を数匹追い込んできて、一匹の必死の毛を刈り取るのを見ました。ほんの数分で、一匹の毛を刈り取っていました。
次のメニューは、鞭さばきです。本校生も挑戦しましたが、難しそうでした。
次は、子羊たちへの乳やりです。勢いよく哺乳瓶からミルクを飲む姿が可愛かったです。
Farm Showが終わると、次はコアラとの記念撮影です。手のひら撫でるとコアラはつかまれるような感じになり、コアラにストレスを与えるということで、手の甲で腰より下をほんの少し、そっと撫でるのは大丈夫ということでした。
さて、次はカンガルーの餌やりです。赤いカンガルー、グレーのカンガルー、白いカンガルーの3種類いました。手のひらに乗せた餌を、モグモグ食べていました。餌を食べたあとの手のひらに、カンガルーが手のひらを乗せてくれた人もいて、嬉しかったと言ってました。
つぎは、ウォンバットとの記念撮影です。
その他、Dingoという犬や狼の仲間や、ペンギンやいろいろな鳥も見ることができました。
つぎは、WA Museum Boola Bardipを訪れました。
WA は、Western Australiaつまり「西オーストラリア州」であり、この州の自然に関することなどを展示している博物館です。
博物館のあとは、2時過ぎになっていましたが、やっと昼食です。
Fish and Chipsという魚のフライとフライドポテトという伝統的な食事です。また、食べたところもCicelerro‘sという1903年創業のRestaurantでした。
昼食のあとは、本日最後の3つめの研修地であるWA Maritime Museumを訪れました。