お知らせ
海外語学研修⑥
海外語学研修
7月31日(水) 11日目
1時間目は、いつものSue 先生の授業です。今日のテーマは、アボリジニの人々と自然についてです。
まず最初に、自然の中で好きなものを発表していきます。
Which part of nature makes you feel good? Which part of nature do you like most?
という質問でした。みんなが円になって答えました。
最初にSue 先生が丸く束ねた糸の端を持っていて、答える人に糸の束を渡していきます。答えると糸を自分も持って、残りの糸の束を次に答える人に渡しました。みんなが答え終わると、みんなが糸で結ばれました。それを床に置きました。アボリジニの人々は、地面には道があり、それぞれの道は、神聖な土地につながっていると考えるので、生徒一人一人が神聖な土地に例えると、ちょうどこんな感じで、大地に道が張り巡らされていると考えるのだとおしえてくれました。
そのあと、学校近くのBibra Lakeへ散策に出かけました。
散策の最後に、校内にあるアボリジニの旗を見ました。
下の赤い部分は大地で、上の黒い部分は人々で、真ん中の黄色い部分は太陽を表していると教えていただきました。
教室へ帰り、散策中に説明してくださったアボリジニの言葉を確認してました。
boodja land
Walliabup Bibra Lake, trading and birthing place
Kaya Hello, Welcome
Wajemup Rottnest
ということでした。
また、この地域に住むアボリジニは、Noonger peopleと言われているそうです。
2時間目は、Art, Sculpture, Japaneseに分かれました。
Artの授業では、円形のものを角度をかえて見ると、楕円になるので、円形のものを、どの角度で見ているのか、どのくらい楕円形になるのかを確認しながら円形から成る物体をスケッチする練習をしました。
Sculputureの授業では、紐状にした粘土を重ねてつぼを作りました。
Japaneseの授業では、「歩きます」の「ます」で終わる動詞が、「〜して」の形になるとき、変化について学んでました。
「歩き」の「き」が「い」に変わり、「歩いて」になる。
「学ぶ」の「ぶ」が「ん」に変わり、「て」が「で」と濁り、「学んで」になる。
自然に話していた日本語のそんな細かな規則を考えたこともなかったので、他の言語を学ぶ難しさを実感することができました。
また、カタカナのフ、ウ、ラ、ワはとても紛らわしいと言っていました。日常的に使わない言語の細かな違いは、一生懸命覚えても、なかなか覚えて置くことが大変なんだなと思いました。
さて、3時間目は、Briellen先生の英語の授業でした。英語も他の言語と同様、さまざまな言語から英単語が入ってきています。よく知っている英単語で、実はどの国から来た言葉か当ててみましょうという授業でした。
The words, "tea" and "ketchup" are borrowed from the Chinese language.
Glass, cookie and yacht from Dutch,
cartoon from Italian,
lemon from Arabic,
shampoo and pyjama from Hindi,
sofa from Turkish,
phone from Greek,
whisky from Irish,
messagefrom Portuguese,
hamster from German,
barbecue from Spanish,
cheese from Latin,
and rickshow from Japanese.
ちなみに、rickshow とは、「人力車」のことです。「じん」という言葉はどこにいったのでしょうか。
午後の授業は、PE, Art, Ecology, Woodwork, Dramaに分かれました。
Artの授業の様子です。
Ecolgyの授業の様子です。
Woodworkの授業の様子です。
PEの授業の様子です。
PEは、学校のバスで、近くの町のFremantleの海岸へ移動をして、サーフィンをするグループと、砂浜でトレーニングをするグループに分かれました。