今年度最初の人権の日となる今日、朝のSHRの時間に中学校・高校全体にむけて「人権の日」の校内放送がありました。
1回目の担当は61・62HRの人権委員で、テーマは、「ストレスマネジメント」です。
新年度が始まり、GWや中間考査などが終わった今、ストレスを感じる人も多くいるのではないでしょうか。誰でも感じるストレスとのつきあい方や対処の仕方について、全校に呼びかけました。
今年一年間、自分なりのストレス対処法を見つけて、成長できる年にしていきましょう。
今月から6年生が家庭研修に入り、学校では1年生から5年生が毎日授業を受けています。
今回は41HRと42HRの人権委員から、「アンコンシャスバイアス」について放送をしました。
無意識にものの見方や考え方に先入観を持っていないか、普段の生活を見直す機会になれば、と思います。

11月人権の日
今月の人権の日の放送は53・54HRの人権委員が担当し、「日本語とアサーション」というテーマで生徒の皆さんと共に考えました。
アメリカで誕生した社会スキルトレーニングである「アサーション」は自分も相手も大切にした自己表現やコミュニケーションの技術であり、互いに良い関係を築いていくための手法として、日本でも広く認知されています。
また、国語学者である金田一春彦氏が『日本語のこころ』というエッセイの中で、「日本語は常に相手を慮る優しさの現れた言語」であると述べているように、日本語はもともと「アサーション」の要素を持ったすばらしい母国語です。
このような日本語を大切にして、互いを尊重しながら意見を言い合える関係を築いていきたいものです。

10月10日、人権の日の放送がありました。
今月は51HRと52HRが担当で、『芸術の秋』にちなんで、「芸術から考える人権や社会問題」について放送しました。
芸術が時代や社会によって制限されたり利用されたりしてきたこと、また、アーティストを守るためのユネスコの取り組みについて、調べました。
みなさんも『芸術の秋』に、芸術から見えてくる社会問題について考えてみませんか

9月19日(木)、人権の日の放送がありました。
今回は、初めて「いじめ防止委員会」が担当しました。
内容は「誹謗中傷」についてでした。今夏開催されたパリオリンピックでの選手に対するもの、また、誹謗中傷が起こる原因や対策などについて伝えました。
インターネットと私たちの生活はもはや、切り離して考えることはできません。自分たちがしていることに注意を向けて、誹謗中傷に苦しむ人が少しでも減っていく社会を築いていきましょう。

7月8日(月)、31HRと32HRの担当で人権の日の放送をしました。
テーマ「平和学習」として、5月末に修学旅行で沖縄に行って学んだことや現地で見たり聞いたりした感想を
伝えました。最大の人権侵害である戦争が今なお世界各地で起こり、尊い命が奪われ苦しんでいる人が
たくさんいます。私たちに今できることは何なのかを考える貴重な時間となりました。

6月13日(木) 62HRと63HRの担当で「こどもの権利」をテーマとしました。
「児童の権利に関する条約(子どもの権利条約)」を日本が批准して、今年で30年になります。
子どもの権利条約にあらわされている基本的な考え方の4つの原則と日本の取り組み状況を紹介し、こどもの人権にかかわる最近の問題について考えました。

2月人権の日の放送
2月16日(金) 41HRと42HRの担当で、「チョコレートから考える人権問題」というテーマで、「フェアトレード」について紹介しました。
フェアトレードとは、『開発途上国との貿易において、公正な取引をすることにより、開発途上国の人々の生活を助けるしくみ』のことです。私たちがその目的や内容を知って商品を選ぶことで、フェアトレードに関わるすべての人が幸せになれることを知りました。

3月人権の日の放送
3月18日(月) 43HRと44HRの担当で、「災害時における人権問題」をテーマにしました。
元日に起きた能登半島地震をきっかけに、災害時にこそ見えてくるさまざまな人権問題について考えました。
今年度しめくくりの人権の日の放送として、しっかりと落ち着いて放送することができました。

本日、人権の日の放送を行いました。
担当の12HRと21HRの生徒は数日前から原稿読みの練習をして臨みました。
今回のテーマは「11月16日に行われた吉野川市中学校人権教育研究大会で学んだこと」でした。
2年生は、アンネ・フランクのことやホロコーストの歴史をより深く知り、さらに身近なことに結びつけて考えたことを発表しました。アンネやお父さんのオットーさんの平和や人権尊重の願いを受け継ぎ、私たちができることから何か始めてほしいと思います。
1年生は、「ひび割れ壺」というお話をもとに、自分や友達の「ひび」について考えたことを発表しました。自分の「ひび」に悩んでいるときに、その「ひび」のよいところを教えてくれたり、受け容れたりしてくれることが、どれだけうれしいことでしょうか。今一度、周りの人との関わり方を考えてみてほしいと思います。

