給食だより

給食献立 6月24日(金)

今日の献立は(米粉入りチーズパン・牛乳・鶏肉のトマトソース煮・いんげんソテー・五目ビーフン・国産さくらんぼ)です。

今日のデザートは、旬の果物、国産さくらんぼでした。さくらんぼといえば山形県が有名です。明治時代に全国でさくらんぼの栽培を試みた中、成功したのが山形県とその周辺だけだったそうで、今現在では生産量の7割を山形県産が占めています。さくらんぼは雨に弱く、山に囲まれ空梅雨になることが多い山形県の環境がさくらんぼの生育に非常に適していました。徳島ではさくらんぼ畑を目にする機会がないので、一度山形を訪れて、さくらんぼ畑が広がる風景を見てみたいなぁと思いながら美味しく頂きました。

給食献立 6月15日(水)

今日の献立は(ごはん・牛乳・れんこんの炒め煮・ほうれん草の磯あえ・さつまいものレモン煮・きゅうりのかおりづけ)です。

給食のさつまいもは、年間を通して徳島県産を使用しています。同じ芋でもじゃがいもやさといもに比べさつまいもは甘いのが特徴です。これはさつまいもにβアミラーゼという酵素が多く含まれるからです。加熱によりβアミラーゼが活性化され、でんぷんが麦芽糖に変わり甘味が増します。今日の給食では、さつまいもの甘さとレモンの風味が絶妙にマッチしていました。

【1・2年生】食育授業

6月は食育月間です。

食育とは、「食に関する知識と食を選択する知識を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てること」(食育基本法より)とされています。生涯にわたって健康に暮らすためには、成長期である中高生の時期に望ましい食習慣をつけておくことがとても大切です。

本校では、7・8日に1・2年生で学級担任と栄養教諭による食育の授業を行いました。

1年生は「朝食をレベルアップさせよう」というテーマです。朝食の役割や望ましい朝食がどのようなものかを確認し、タブレットを使って自分で朝食の献立を考えました。

2年生は「よりよい間食のとり方について考えよう」というテーマです。生活習慣病予防にもふれながら、自分の健康や成長を考えた間食の選び方について学習しました。

食育については、早寝早起き朝ごはんやバランスよく食べる、よく噛んで食べる、食に感謝の気持ちをもつ、地産地消を心がけるなど、家庭でも多くを取り組むことができます。この機会に一度私たちが生きるうえでかかせない「食」についてご家庭でも考えるきっかけにしてもらえたらと思っています。

 

 

給食献立 5月30日

今日の献立は(ごはん・牛乳・新じゃがのうま煮・アスパラとエリンギのオイスターソース炒め・こんにゃくの田楽・白玉あずき)です。

「新じゃが」は春に収穫されたばかりの旬のじゃがいもです。通常、じゃがいもは秋が旬で、貯蔵することで熟成させますが、新じゃがは収穫されるとすぐに出荷され、皮が柔らかく、みずみずしいことが特徴です。じゃがいもにはビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCは熱に弱いビタミンですが、じゃがいものビタミンCはでんぷんに守られているため、通常より熱に強いと言われています。今日の給食では他の野菜やお肉と一緒にコトコトと煮込みました。今が旬の食材を味わってもらえたと思います。