給食だより
給食献立 10月20日(木)
今日の献立は(ごはん・牛乳・れんこんの炒め煮・ほうれん草のおひたし・さつまいもの天ぷら・豆乳みそスープ)です。
今日の「豆乳みそスープ」は新メニューでした。給食で豆乳を使うのは初めてです。豆乳と牛乳は似ているように思われますが、含まれる栄養素に違いがあります。豆乳には牛乳ではとることができない鉄が含まれます。また牛乳に比べて脂質や糖質が低いことも特徴です。今日のスープは豆乳を入れることでまろやかな味わいとなっていました。
給食献立 10月14日(金)
今日の献立は(米粉入り揚げパン・牛乳・鳴門金時アンサンブルエッグ・ブロッコリーとベーコンのカレー炒め・和風スパゲティ・小松菜の米粉シチュー)です。
今日の給食は揚げパンでした。一昔前は学校を欠席した時、給食のパンを放課後家まで届けていました。焼いてから時間がたったパンは硬くなってしまい、味が落ちてしまうため、おいしく食べられるようにと、給食の調理員さんが、油で揚げて砂糖をまぶしたパンを作ったのが、揚げパンの始まりだといわれています。子どもたちを思う調理員さんの気遣いが、今も愛される揚げパンを生んだのですね。
給食献立 10月4日(火)
今日の献立は(ごはん・牛乳・阿波のかき揚げ・キャベツの梅肉あえ・もやしときゅうりのナムル・すまし汁)です。
今日の給食は徳島県産の食材を使った「阿波のかき揚げ」です。県内でとれたさつまいも、わかめ、れんこんが入っています。地元でとれたものを地元で消費することを「地産地消」といい、環境保護やSDGsの観点からも地産地消が重要だといわれています。給食でも地産地消を推進していきたいと思っています。
10月給食だより・献立表
給食献立 9月29日(木)
今日の献立は(ごはん・牛乳・ハモの天ぷら・すだち果汁・ほうれん草とにんじんのおひたし・れんこんとひき肉のきんぴら・ミニフィッシュ)です。
徳島県のハモの漁獲量は全国トップクラスです。今日の給食も徳島県産のものを使っています。(県漁連さんに発注し、今日の給食ために加工して頂きました!)ハモには小骨が多数あり、枝分かれして筋肉中に入り込んでいるため、食べるためには「骨切り」という細かく包丁を入れる技(職人技)が必要です。今日の給食のハモは、やわらかく美味しかったですね!
給食献立 9月28日(水)
今日の献立は(セルフオムライス(チキンライス・オムライスシート・ケチャップ)・牛乳・エビフライ・キャベツのゆかりあえ・ごぼうサラダ・ごまドレッシング)です。
今日の給食は人気メニューのオムライスです。洋食屋さんでよく食べられますが、実は日本が発祥です。大阪のあるお店で、胃腸が弱くいつもごはんとオムレツしか食べることが出来なかった常連のお客さんに、そのお店の店長がいつも同じメニューではかわいそうだと考え、ケチャップライスを卵で包んで出したものがオムライスの始まりだと言われています。お客さんへの思いやりの優しい気持ちから生まれた料理のようですね。
給食献立 9月22日(木)&防災についての食育動画
9月21日
今日の献立は(ごはん・牛乳・鶏肉と野菜のさっぱり煮・焼きなすのみぞれかけ・にんじんしりしり・いもけんぴパリッシュ)です。
9月の「防災月間」にちなんで、先週の給食の時間に、「災害時の食について考えよう」の食育動画を視聴しました。
備蓄食材については、長期保存できる非常食だけでなく、日頃から食べている缶詰や乾物、日持ちする野菜なども利用することができます。家庭でも、いつ起こるか分からない災害に備えておきましょう。
給食献立 9月9日(金)
今日の献立は(セルフチーズバーガー(米粉入り丸形パン・バーガーパティ・ボイルキャベツ・ケチャップソース・スライスチーズ)・牛乳・アスパラのごまあえ・五目ビーフン・フルーツゼリーミックス)です。
明日、9月10日「中秋の名月」にちなんで今日の給食はお月見メニューでした♪フルーツゼリーミックスに星型と月形のゼリーが入っています。旧暦の8月15日(十五夜)に見える月を「中秋の名月」と呼び、ススキやお団子を供えて月を眺める習慣があります。中秋の名月は必ずしも満月となるわけではないそうですが、今年はちょうど満月になるそうですよ。明日はきれいな月が見られるといいです。
給食献立 8月31日(水)
8月31日
今日の献立は(麦ごはん・牛乳・焼肉風野菜炒め・切り干し大根の煮物・かぼちゃの天ぷら・小魚ナッツ)です。(牛乳工場の工事のため、来週までいつもと異なる牛乳パックのデザインとなっています)
本日8月31日は「野菜(831)の日」です。今日の給食は野菜たっぷりメニューで、一食あたり約200gの野菜をとることができます。(1日の野菜摂取目標量は350g)焼き肉風野菜炒めは、にんにくやすりおろしたたまねぎ・りんご、調味料をミキサーにかけた手作りの焼き肉のタレで味付けをしています。今日の給食の時間は栄養教諭によるミニ指導【野菜について】を全学級で行いました。
野菜を食べるのは大切だとほとんどの人が知っていると思いますが、それはなぜでしょう。野菜にはビタミンや無機質などの微量栄養素が含まれます。これらの栄養素は人間が健康に過ごすために不可欠ですが、人の体でつくることができない(つくられるとしても十分な量ではない)ため、食事からとる必要があります。カット野菜を使ったり、加熱しないで食べられる野菜を一品つけたりするなどの一工夫で野菜の摂取量はアップします。健康で過ごすためにも、朝昼夕しっかりと野菜をとるようにしましょう。
8・9月給食だより・献立表
給食献立 7月13日(水)
今日の献立は(発芽玄米ごはん・牛乳・夏野菜ごろごろカレー・ハムサラダ(イタリアンドレッシングあえ)・いちごヨーグルト)です。
今日のカレーには、夏野菜のかぼちゃ、なす、トマト、ピーマンを使いました。夏野菜には、水分やカリウムが豊富に含まれています。給食の時間には栄養教諭による夏野菜についてのミニ指導も行いました。
家でも旬の夏野菜をしっかり食べて、暑さに負けない体をつくりましょう。
給食献立 7月8日~食事で貧血を予防しよう~
7月8日
今日の給食は(米粉入りきなこ揚げパン・牛乳・オムレツトマトソース・アスパラときのこのオイスターソース炒め・ブロッコリーのごまあえ・ワンタンスープ)です。
今日の給食の時間は各クラスにて栄養教諭が作成したオリジナル食育動画を視聴しました。
テーマは「食事で貧血を予防しよう」です。
貧血の原因に1つに鉄不足があげられます。体の成長に鉄が必要ということもあり、日本人の食事摂取基準では、中学生の時期(12~14歳)は全年代で一番鉄が必要とされています。
鉄は、肉や魚、海藻類、豆類、葉物野菜に多く含まれます。また、鉄の吸収率を上げるには、タンパク質、ビタミンCが重要な役割を担っています。色々な料理をバランスよく食べ、食事から貧血を予防しましょう。
給食献立 7月7日~七夕~
今日の献立は(ごはん・牛乳・野菜炒め・大根の梅おかかあえ・ミニ星形コロッケ・七夕そうめん)です。
期末考査も終わり、給食再開です。今日の給食は七夕にちなんだ献立です。七夕の行事食といえば「そうめん」。これは「索餅」という小麦粉で作ったお菓子を7月7日に食べると、病気をせず元気に過ごせるという中国の伝説が由来です。索餅はやがて作り方や形を変えて「そうめん」と変化しました。また、織り姫の織り糸をそうめんに見立てたという説もあります。今日の七夕そうめんには星にみたてたオクラをのせ、コロッケもかわいい星型でした。今夜は天の川が見られると良いです。
7月給食だより・献立表
給食献立 6月28日(火)
6月28日
今日の献立は(ごはん・牛乳・豆腐の中華風煮・とうもろこしのグラタン・キャベツとツナのソテー・フルーツゼリーミックス(マスカット風味))です。
四国地方が梅雨明けしたとのニュースが入りました。暑さが本格的になり、熱中症が心配されます。のどがかわいたと感じる前に、こまめな水分補給が大切です。給食の時間には1人1本の牛乳はしっかり飲みましょう。牛乳にはたんぱく質と糖質も含まれ、体内の血液量を増やしてくれることから熱中症予防が期待できます。
給食献立 6月24日(金)
今日の献立は(米粉入りチーズパン・牛乳・鶏肉のトマトソース煮・いんげんソテー・五目ビーフン・国産さくらんぼ)です。
今日のデザートは、旬の果物、国産さくらんぼでした。さくらんぼといえば山形県が有名です。明治時代に全国でさくらんぼの栽培を試みた中、成功したのが山形県とその周辺だけだったそうで、今現在では生産量の7割を山形県産が占めています。さくらんぼは雨に弱く、山に囲まれ空梅雨になることが多い山形県の環境がさくらんぼの生育に非常に適していました。徳島ではさくらんぼ畑を目にする機会がないので、一度山形を訪れて、さくらんぼ畑が広がる風景を見てみたいなぁと思いながら美味しく頂きました。
給食献立 6月15日(水)
今日の献立は(ごはん・牛乳・れんこんの炒め煮・ほうれん草の磯あえ・さつまいものレモン煮・きゅうりのかおりづけ)です。
給食のさつまいもは、年間を通して徳島県産を使用しています。同じ芋でもじゃがいもやさといもに比べさつまいもは甘いのが特徴です。これはさつまいもにβアミラーゼという酵素が多く含まれるからです。加熱によりβアミラーゼが活性化され、でんぷんが麦芽糖に変わり甘味が増します。今日の給食では、さつまいもの甘さとレモンの風味が絶妙にマッチしていました。
【1・2年生】食育授業
6月は食育月間です。
食育とは、「食に関する知識と食を選択する知識を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てること」(食育基本法より)とされています。生涯にわたって健康に暮らすためには、成長期である中高生の時期に望ましい食習慣をつけておくことがとても大切です。
本校では、7・8日に1・2年生で学級担任と栄養教諭による食育の授業を行いました。
1年生は「朝食をレベルアップさせよう」というテーマです。朝食の役割や望ましい朝食がどのようなものかを確認し、タブレットを使って自分で朝食の献立を考えました。
2年生は「よりよい間食のとり方について考えよう」というテーマです。生活習慣病予防にもふれながら、自分の健康や成長を考えた間食の選び方について学習しました。
食育については、早寝早起き朝ごはんやバランスよく食べる、よく噛んで食べる、食に感謝の気持ちをもつ、地産地消を心がけるなど、家庭でも多くを取り組むことができます。この機会に一度私たちが生きるうえでかかせない「食」についてご家庭でも考えるきっかけにしてもらえたらと思っています。
6月給食だより・献立表
給食献立 5月30日
今日の献立は(ごはん・牛乳・新じゃがのうま煮・アスパラとエリンギのオイスターソース炒め・こんにゃくの田楽・白玉あずき)です。
「新じゃが」は春に収穫されたばかりの旬のじゃがいもです。通常、じゃがいもは秋が旬で、貯蔵することで熟成させますが、新じゃがは収穫されるとすぐに出荷され、皮が柔らかく、みずみずしいことが特徴です。じゃがいもにはビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCは熱に弱いビタミンですが、じゃがいものビタミンCはでんぷんに守られているため、通常より熱に強いと言われています。今日の給食では他の野菜やお肉と一緒にコトコトと煮込みました。今が旬の食材を味わってもらえたと思います。