学校生活-中学校-

2023年2月の記事一覧

【3年生】ほめ言葉シャワー

3年生のほめ言葉シャワーもあと二人となりました。

 

ほめ言葉をくれる級友の方を向いて、アイコンタクトができています。

友だちの言葉をしっかりと受け止めようとする心の現れです。

ほめ言葉をもらうたびに、自然とお辞儀をしていた様子が印象的でした。

メッセージを渡しにきた級友に「ありがとう」と、あたたかい言葉が交わされていました。

 

【3年生】「マイセルフ」

 入学時より、毎年1冊のパーソナルポートフォリオ「マイセルフ」をつくってきました。これは、自分自身の成長ファイルです。このファイル作りの目的は自己肯定感を育てることです。「ポートフォリオで『できる自分』になる!」(岩堀美雪著)を参考に学年で実践してきました。

 「マイセルフ」には、友だちや先生からのほめ言葉、セミナーテスト等の賞状、自己表現したコラージュ、エンカウンターでのエクササイズをした振り返り用紙、体育祭や文化祭の写真にコメントをつけたもの等が蓄積されています。

 今年は、家庭科でお世話になっている見立先生にご協力いただき、カバーを作成しました。オリジナリティある自分だけの成長ファイルになったのではないでしょうか。

 「マイセルフ」ついての感想を紹介します。

題【3冊のマイセルフは自分にとって何だったか】

● 私にとっては勇気をもらえるものだ。これまでマイセルフには楽しかったことやうれしかったことを入れてきた。それを見るたびに、「自分はこんなことができるんだ」と勇気をもらうことができるのだ。一つひとつの出来事は、自分一人でがんばったものもあれば、班でのプレゼンなど仲間といっしょにがんばったこともあり、忘れることができない思い出がつまっている。

● 私にとってマイセルフは自信をつけてくれる宝物だ。マイセルフを開くと、友だちからもらったほめことばシャワーや、セミナーテスト優秀賞の賞状などが入っている。それらを見ると、自分にもたくさんのいいところや得意なことがあることに気づき、自信につながる。また、マイセルフは自分の好きなものや楽しい思い出などがたくさんつまっているので、見ていて自然と笑顔になることができる。

 

 

【3年生】川島高校藤本先生の授業

 2月20 日、川島高校進路課長の藤本先生が、進路決定に向けて高校生活で意識すべきことや勉強の仕方等についてお話しくださいました。

 今、どうすべきか、また高校に入ってどのように日々を過ごすことが自己実現につながっていくかを具体的に教えていただきました。

 授業の最後に、平島裕史さんが、「学ぶことの意味や、楽な道を選ばずに日々こつこつしていく大切さがわかりました。これからの人生にも、楽な道とそうでない道があった時、今日の話を思い出して自分が成長できる方の道を選びたいです。」とお礼の言葉を述べました。

 

【3年生】ほめ言葉シャワー

 卒業が間近なので、3月に誕生日を迎える人たちのほめ言葉シャワーを前倒しで行っています。

「今日の主人公」であるスピーカーは、ほめ言葉をもらった後、お礼のスピーチをします。「自分のことをよく見ていてくれている」や「目を見て伝えてくれるのでうれしい」といった内容が含まれています。

 お礼のスピーチの後は、書いてくれたメッセージを専用の用紙にはりつけます。そして、「マイセルフ」というポートフォリオに入れています。

 

 

【3年生】担任の先生からのほめ言葉シャワー

 入学時より行ってきた「ほめ言葉シャワー」は、級友から送られるだけでなく、担任の先生からも送られてきました。担任の先生からの「ほめ言葉シャワー」は教室に年間を通して掲示されています。

 卒業を間近に控え、担任の先生からの「ほめ言葉シャワー」についての感想を聞いたので紹介します。

★自分では「紳士な人間」とは思ったことがないけど、そう書いてくれて自信がついた。

★みんなの個性や得意がわかり、とてもいい一枚の紙になっている。一カ所にまとめて掲示しているので、いっぺんにみんなのよいところを知れ、とてもよい空間になっている。先生のみんなに対する気持ちがとてもやさしく、先生特有の言葉で書いていて、気持ちが伝わってくるので、書いてもらってとてもうれしかった。

★I was glad because I was praised by my homeroom teacher. His existence is very important to us. 普段一緒にいる時間は多くないけど、生徒のことをよく見ているなあと思った。

★一人ひとりにあった四字熟語で、なぜそう思うかも毎回丁寧に書いてくれている。時々おもしろい文章を書いてくれているので、みんなで笑いながら見ている。自分の知らないよいところを書いてくれているので新しい自分を発見するきっかけにもなっている。

★先生がほめてくれたことをもっと伸ばしてがんばりたい。よく見ていてくれて心があたたかくなる。

★全て私たちのことを想って、私たちのよさや能力を引き出してくれているのではないかと思う。

★あったかくユーモアのある言葉で書いてくれていて見ていて楽しい。

★クリエイティブで「創る人」として見てくれた。タイトルや賞の名前が英語でおしゃれだ。気がつかないうちにどんどん掲示がたまっていて、友だちのを読むのが楽しかった。

★一人ひとりの性格や行動に合った言葉をくれている。直接ほめるのではなく、例えを使ったり、英語だったりするのがいいなと思った。

★ほめてくださるだけでなく、もっと成長するようにアドバイスもくれる。よく見ていると感じた。

★自分が短所だと思っていたところを「自分らしさ」としてそのままでいいんだよと言ってくれているようでうれしかった。一つひとつを認めて成長させようとしてくれているのが伝わってきた。

★深すぎてまだ正確に意味はわからないけど、気づくときがふっと来る気がする。ぴったりの言葉だから「わかってくれているんだな。。。」といつも感動。

 

【3年生】ほめ言葉シャワー

 3年間、各学級で継続してきた「ほめ言葉シャワー」も、3週間後に卒業を迎える3年生にとってもうすぐ終わりを迎えます。人をほめるという行為には、相手を認めるという価値と、相手を元気にするという価値があると思います。相手を大切にすることや、相手から大切にされる経験をこの活動によって積んできたように思います。

 

 

【3年生】総合学習発表会~自分の未来を語ろう~

 3年生の総合学習では、よりよい社会の実現に向けて、社会が抱える課題に対して自分はどのように関わっていくかについて考えてきました。3学期はこれまでの学習を生かして、「未来の自分を語る」ことをゴールとして取り組んできました。

 自分の得意や強みを生かして、どのような社会で生きたいか、また今の社会がどのようになったらよいかについてプレゼンを行いました。パワーポイントのデザイナー機能を活用し、各自4枚のスライドを作成しました。

 発表会を終えての感想から、1年間のゴールを見据えた探求活動により、生徒は知的好奇心が喚起され、思考を深め、主体的かつ協働的に学ぶことができたようです。

 感想の一部を紹介します。

 

★自分の未来について考える授業は昔からあったけど、どれも職業について調べることが多かった。でも今回は違ったので発表はおもしろかった。まだ決めることができない職業を考えることより、どんな未来で暮らしたいかを考える方が、今までよりもさまざまなことを思いつくことができた。

 発表を聞いていると、みんな自分の生きる未来に希望や願いがあることがわかった。どれも共感できる部分があったし、実際にそんな未来で生きたいと思った。意見の中には、現状を踏まえて考えているものもあれば、「楽しそう、うれしい」など、自分や相手の感情を考えているものもあり、その人の性格とかも出ると思った。技術が進んでいる社会なので、夢が現実になるものも多いと思う。私はそれが楽しみだし、できていく過程が知れるのもいいと思う。空を飛ぶ車、人が運転しなくても走る車、事故を起こさない車など、車だけでもたくさん夢が詰まっていて、それを選ぶことができる未来はワクワクする。

 

★私はよく自分の未来について考えることがあるので、自分の今の思いや将来について、改めて考えることができた時間だったと思う。どんな社会で暮らしたいか、たとえそれが私利私欲であってもその社会の実現に貢献していたら、こんな社会がいいなあと考えたりすることが楽しかった。他の人の発表もみんな自分のことについてしっかりと考えていてすごいと思った。また友だちの考えを知るきっかけにもなったのでとてもよかった。少し難しい内容だったけど、これからはこんなことも考えていかないといけないんだなあと改めて思った。

 

★みんなの意見がいろいろあってすごいなと思った。例えばどんな未来で生きたいかについて、自分の好きなことや得意なことを生かしたい人もいれば、誰かに褒められたからとか他の人からの働きかけによって考えている人もいた。

 

★これが中学校の総合学習の最後だと思うと寂しく感じる。同時に、3年間の総合学習で、たくさんのことを考えたり、発表してきたりしたことを改めて思い返した。1年では、あわ文化、2年では職場体験出前授業、識字学級、沖縄調べ、3年では平和学習、社会課題や自分の未来にについて。これらのほとんどは誰かと協力し合って完成させたものであることにとても感謝している。

 

 

 

 

【2年生】人権・文化体験活動

 2月16日(木),2年生は人権・文化体験活動に参加しました。午前中は,市場・川崎識字学級との交流会を行いました。生徒たちは,学級生との交流を通して今まで識字学級について学習してきたことをさらに深めることができました。

 また,午後からは文化体験としてドイツ館,大麻比古神社,霊山寺,極楽寺を訪れました。鳴門市観光協会の方にガイドしていただきながら,神社での作法や八十八カ所巡りの方法について学習しました。今回,識字学級の方からただいたお話や文化体験での学習を今後の学校生活に生かしていきたいと思います。

【3年生】思春期講演会

2月16日、3年生を対象に思春期講演会が行われました。

講師として、文理大学より斉藤先生、森脇先生、大学生6名が来てくださいました。

人生を設計することで、自分をみつめ、過去、現在、未来のどの自分も大切なものであることに気づくことができました。また、性の自己認知や性の対象について学び、セクシュアリティは人それぞれであることも知りました。

生徒アンケートの感想を紹介します。

●自分の将来について考えられたし、これからどうしたいのかを見つめ直すきっかけにもなった。また、性についても考え直せたし、様々な愛のかたちがあると改めて感じた。

●今回のピアカウンセリングでライフラインを書き、これまで山あり谷ありの人生を生きてきたことがわかった。でも、苦しい壁を乗り越えた後は、いいことも待っていることを再確認できた.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【3年生】川島高等学校食堂体験

 2月14日、3年生の希望者が学食体験をしました。

4月から4年生になり、高校へと進んでいく3年生は、この体験を心待ちにしていました。

 今日の学食体験メニューは「からあげ、ポテト、からあげどんぶり、うどん、カレーライス」でした。

キッチンからは、生徒の体の成長をサポートし、いつも笑顔で調理してくださる調理員さんたちの

あたたかく元気な声が響いていました。

 生徒たちは、初めての体験にわくわくしながら、仲間とランチを楽しんでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

図書贈呈式

2月9日(木),図書贈呈式を行いました。

川島高校のOBである久米信廣様より,中学生のリクエストから約100冊の本を寄贈していただきました。

図書贈呈式には,久米和美様にお越しいただき,生徒代表として図書委員長の31HR幸田さんが,いただいた本を受け取り,お礼の言葉を述べました。

大切に使っていきたいと思います。誠にありがとうございました。