学校生活-高等学校-

2023年12月の記事一覧

吉野川市の史跡を英語でガイド

 

吉野川市生涯学習課から依頼を受けて、川島高校5年生3名、4年生2名が

吉野川市の文化遺産である西麻植八幡神社を海外の方に英語で案内しました。

 

 

 今回、吉野川市を訪れてくださったみなさんは、徳島の藍に関する史跡をめぐるツアーに

参加された、外国人の留学生のみなさんです。吉野川市は堤防ができる前、吉野川の肥沃な

土地を利用して藍の栽培が盛んで、藍で大変栄えた土地だったそうです。

案内した西麻植八幡神社は地元の氏神として、大切にされてきた神社で、

両部鳥居、太鼓橋、備前焼の狛犬、奉納石碑、本殿と見どころも多く、

観光客のみなさんは川高生が準備した英語での説明を熱心に聞いてくださいました。

雪が降る寒い日でしたが、ケーブルテレビの取材班の方もきてくださり、賑やかなツアーと

なりました。生徒たちにとっては英語の勉強だけでなく、地元の歴史に触れるよい経験となりました。

 

 

 

 

 

令和5年度2学期終業式

 12月22日(金)表彰伝達、2学期終業式、各課連絡が体育館で行われました。

表彰伝達では1チームと18人の生徒のみなさんが表彰されました。

 2学期終業式では校長式辞、校歌斉唱を行いました。校長式辞では百人一首の序歌である

「難波津に 咲くやこの花 冬ごもり いまを春べと 咲くやこの花」を紹介していただきました。

 校歌斉唱は、吹奏楽部のみなさんに演奏してしていただき華やかに歌うことができました。

各課連絡では、進路課、教務課からお話をしていただきました。冬休みの過ごし方についてのお話がありました。

 これで2023年のすべての全校行事が終了となります。

 今年も一年、大変お世話になりました。

 2024年もよろしくお願いいたします。

合同防災訓練を実施しました

12月10日(日)、県立川島中学校・高校と地元の岡山北6地区自主防災会との合同防災訓練を、本校体育館・運動場を会場に実施しました。この訓練はコロナ禍の前は毎年1度行っていたもので、4年ぶりの実施となります。

高校からは、防災クラブ及び防災ファシリテーター養成講座の受講者など約20名が参加しました。訓練では、吉野川市防災対策課、徳島中央広域連合東消防署の方々に御指導いただき、中学生・高校生・自主防災会の3グループに分かれ、トイレ作り・水消火器訓練・心肺蘇生法を行いました。                                               高校では2学期末に心肺蘇生法の講習を予定しています。また、心肺蘇生法の講習や水消火器訓練の経験のある生徒もいますが、いざというときに備え、講習・訓練を繰り返すことが大切です。                   
先日開催した学校運営協議会では、地元の委員から「大規模災害時には川島中学校・高校が避難所の最後の砦」との発言がありました。今後とも、南海トラフ巨大地震等の大規模災害に備えるため、学校と地元の方々、行政機関の連携を深めていきます。