学校生活-中学校-

中学校

令和5年度「税の作文」表彰式について

 12月12日(火)に川島税務署長様・納税納税貯蓄組合連合会長様、吉野川市教育委員会教育長様が来校され、税の作文の表彰式がおこなわれました。3年 大久保百華さんが「川島税務署長賞」を、同じく3年の 藤田菜南さんが川島税務署管内納税貯蓄組合連合会長賞」を受賞しました。

 大久保さんは、来年度から課税される森林環境税に着目し、地球温暖化や災害の防止、生物多様性の保全のために豊かな森林を守るために必要な税金であることを知り、税金の目的を知って払う税金と、知らずに払う税金では、税金を納める価値が違ってくる気づきについて述べました。

 また、藤田さんは、幼いときからの自分の体験や、その時に出会った方から教えてもらった税金の話を振り返り、自分の知らない誰かが納めた税金によって、安心して生活ができていることに気づけたことや、自分が支えられたように、今度は自分が社会貢献をしていき、誰かの支えになることについて述べました。

【1年生】スタディセミナー

12月1日(金)にベネッセコーポレーションの

高木悠汰さんをお招きし、

1年生がスタディセミナーを受講しました。

 

9月に行われた学力推移調査の結果のもと、

自分たちの弱点をしっかりと見つめ直しました。

今の自分の学習到達度を把握しておくことで、

これからの目標とそれを実現するための

具体的な行動について考えることができます。

 

一人一人の学習到達度や目標はそれぞれ異なりますが、

今の時期が学習の「土台」を固める時期であり、

「土台」ができていないとこれからの学習が

安定してしっかりと積み上がっていかないことは、

全員に共通していることです。

 

毎時間の授業を集中して受けたり、

平日や週末の課題を確実に行ったりするような、

ごく当たり前の意識と行動の積み重ねが、

将来の自分自身を創り上げていきます。

 

自分自身としっかりと向き合うことができ、

有意義な時間を過ごすことができました。

 

 

令和5年度「税の標語」表彰式(11月17日)

 本日、川島税務署・阿波麻植間税会の方が来校され、「税の標語」表彰式を本校でおこなっていただきました。本校からは、3年生の藤本衣麻理さんの「助け合い 未来のために 活きる税」が最優秀賞の川島税務署長賞に、同じく3年生の島田渉夢さんの「その税が 住みよい町への 第一歩」が四国税理士川島支部 支部長賞に輝きました。また、3年生の谷木女容さんの作品が入選し、3年生の籔下姫愛さんと森洸太さんの2作品が佳作に選ばれました。おめでとうございました。

【2年生】先輩から学ぶ

10月25日(水)、「先輩から学ぶ」がありました。

高校生活や高校での学習について、高校の先生からの話を聞いたり、本校5年生の先輩に質問したりする時間です。

学習面では、中学校の内容がきっちりできていないと高校で困ることや、おすすめの学習方法などを教えていただきました。

他にも部活動のことや睡眠時間などの生活のことなどについても聞くことができました。

5年生を代表する12名の先輩からたくさんのお話を聞くことができ、1時間でしたがとても有意義な時間となりました。

今回の「先輩から学ぶ」で学んだことをこれからの生活で生かしていってください!

人権コンサート

 10月31日(火)、シンガーソングライターの堀内 佳さんにお越しいただき、「いま・幸せに生きるために!」というテーマのもとで人権コンサートを開催しました。堀内さんの歌声とお言葉一つ一つに熱い気持ちが込められており、会場全体が温かい雰囲気に包まれました。お話の途中にあった「どうか、自分だけは嫌いにならないで。自分で自分の限界を決めないで。」という言葉に心を動かされた生徒も多く、自分自身の大切さについて改めて考えるきっかけとなりました。

10月30日(月)生徒会役員改選

10月30日(月),Zoomを用いて,生徒会役員改選を行いました。

生徒会役員立候補者は,選挙活動期間,朝に挨拶運動を行ったり,生徒玄関前にポスターを掲示したりして活動してきました。

当日は,各立候補者とその応援弁士の生徒が演説を行いました。

今回は,副会長に3名の生徒が,会長に2名の生徒が立候補しました。

生徒たちは各立候補者と応援弁士の演説を真剣に聞いていました。その後,クラスの選挙管理委員が中心となり,厳正に投票を行いました。

 

人権学習講演会

10月12日に人権学習講演会がありました。

広島県福山市のホロコースト記念館から、吉田明生館長さんにお越しいただき、「ホロコーストから学ぶ平和と人権 ~アンネのバラが伝える平和のメッセージ~」をテーマにお話をいただきました。

ユダヤ人の差別を助長する偏った教育や、世界の国々と一般の人々の無関心や傍観によって、600万人のユダヤ人の命が奪われてしまったこと、そのなかには150万人の子どもたちの命も含まれていることを知りました。「数だけでとらえず、一人一人の命には夢や希望があるということをとらえてほしい」という館長さんの言葉に、奪われた命がどれだけ大切なものだったかを考えさせられました。

また、アンネ・フランクや父オットーフランクの人柄や平和への思いについても、エピソードを踏まえながら教えていただきました。「150万人の子どもたちに同情するだけでなく、平和をつくりだすために何かをする人になってください」というオットーさんの言葉からは、平和をつくるために自分にできることは何かを考えるきっかけをいただきました。

 

レッツクリーン環境美化活動

10月25日(水)の放課後に、環境委員会で

レッツクリーン環境美化活動を行いました。

学校から川島駅までの道を歩きながら、

周辺のゴミ拾いをする活動です。

 

普段何気なく歩いている道中にも、

注意深く観察するとゴミが落ちているものです。

生徒たちは1つのゴミも見過ごさない気持ちで、

協力しながらたくさん集めていました。

 

これからもみんなで力を合わせて、

きれいな通学路や学校にしていけるように

取り組んでいきたいと思います。

【1年生】防災学習~高校生ファシリテーターと共に~

とくしまワークショップらぼの吉野さんを講師としてお招きし、

1年生が防災学習を行いました。

 

川島高校の1・2年生がファシリテーターとして進行したり、

グループに入って話し合いがスムーズに進められるようにしたりと、

中高一貫教育ならではの中高生の交流も見られました。

 

2016年の熊本地震の際、医療救護班として派遣された

当時のお話を吉野さんから聴いた後、グループごとに

『避難生活を送ることになった際に中学生としてできること』や

『災害前から準備しておくべきこと』などについて話し合い、

出た意見をまとめて発表しました。

 

南海トラフ地震の30年以内の発生確率は70~80%と予想されています。

生徒一人ひとりが自分や他者の命を守るためにできることを

この学習をきっかけにして改めて考えていかなければなりません。

【部活動 SDGs(ESS)】Culture In a Box

ESSの活動として、交流している台湾の中学校と「Culture In a Box」を始めました。

「Culture In a Box」とは、互いの国の文化を紹介するために物や情報を英語で交換し合う活動です。

ESSの部員が相談し合って、第一弾は、鶴の折り方を示した掲示物、書道の筆・半紙・墨汁、けん玉を紹介することに決めました。

これからも定期的に交流することにより、互いの国の文化や習慣について知り、視野を広げていく予定です。

 

 

 

【1年生】総合学習「あわ文化学習」

総合学習のフューチャータイムにおいて、あわ文化学習を行っています。

6つのテーマ(阿波おどり、阿波人形浄瑠璃、阿波藍、天然記念物、板東俘虜収容所と「第九」、四国遍路とお接待)に分かれて調べ学習をし、学級で発表会を行う予定です。

これまで、1時間目では本やインターネットから情報を収集し、2時間目では集めた情報を整理しました。

今日は3時間目の学習で、構成を考えなから発表原稿を作りました。

班員が互いにコミュニケーションをとりながら、協働して学習を進めていました。


 

【2年生】「行きたい国」についてチームでプレゼン

総合学習のグローバルタイムで、「行きたい国」についてチームごとにプレゼンを行いました、

1チームは4~5人で、その国で楽しめることや体験してほしいことなどをタブレットで調べ、スピーチを行いました。

どのチームも準備段階から協力し、プレゼンも最後まで立派にやり遂げることができました。

この成功体験が次への意欲につながると思います。

振り返りシートより感想を紹介します。

 

〇みんなチームの団結力があってよかった。友だちのプレゼンからジェスチャーや表情(笑顔)の大切さを学んだ。

〇大きな声で堂々とできている人がいた。たくさん練習をしてきたからこそ自信をもってできたのだろうなと思った。

〇友だちからたくさんの学びがあった。はきはき言っていたり、抑揚や間の取り方がちょうど良くて、聞き取りやすく、まねしたい。けれど、今回はプレゼンをしてくれた友だちに感想やほめ言葉を返すことができなかったので、次はそこをできるようになりたい。

〇自分が知っている国があり、深く知れた。スピーチの後、友だちがたくさんほめ言葉を言ってくれたため、がんばってよかった。自分が習った英語を使ってスピーチができたことがうれしかったし、次もがんばりたい。1年からスピーチは色々してきたけど、今までで一番声が出せたと思う。

 

 

 

 

【2年生】台湾の中学生からの返事

 2年生では、1学期末の総合学習(グローバルタイム)で、台湾の中学校(Taipei Municipal Minsheng

Junior High School)の生徒に英語で手紙を書いて送りました。台湾では新しい学年が9月に始まるため、新しい学年に進級した13・14歳の生徒のみなさんが返事を送ってくれました。

返事を受け取った生徒の感想を紹介します。

〇手紙を読むと日本のアニメやマンガが好きなことがわかり、日本文化を知ってくれていてうれしかった。

〇手紙の中に、わからない表現があったので辞書で調べると意味がわかった。台湾の同年代の子と手紙のやりとりで

交流できてうれしい。もっと英語がかけるようになりたい。

〇初めて海外の人と手紙で交流できてうれしい。米津玄師やYOASOBIが好きだと書いていて、私たちの国のことを知ってくれていてうれしかった。今度は私が台湾のことをもっと調べて伝えたい。

 

 

【1年生】カナダのエリカさんとZoomでやりとり

 総合学習のグローバルの時間に、カナダのエリカさんとZoomでやりとりをしました。エリカさんはカナダ人で、本校ALTティナ先生の友人です。ティナ先生の協力で今回のやりとりが実現しました。

 生徒は、習った表現を使ってエリカさんにききたいことや、エリカさんからの質問に緊張しながらも一生懸命に答えていました。Zoomでのやりとりは、対面でのコミュニケーションと違って難しい面がありますが、ジェスチャーや笑顔を意識してやりとりができていた生徒もたくさんいました。

 自己評価シートより感想の一部を紹介します。

〇とても緊張したけどとても楽しかった。あまり得意じゃない英語も少し好きになった。

〇待っている間はすごく恥ずかしかったけど、やりとりをしているときはすごく楽しいと感じた。ティナ先生もたくさんサポートしてくださった。この経験を授業やリスニングにつなげていきたい。

〇外国の人と話す機会はなかなかないけど、今回の体験はすごく楽しかった。エリカさんの貴重な時間をもらってできたことだし、すごくすごく楽しい時間を過ごせた。少しおどおどしてしまったけど絶対に忘れたくない思い出だ。

〇エリカさんが笑顔できいてくれたので楽しく会話ができた。今日のエリカさんとの会話で、英語で話す楽しさを改めて知った。

〇私たちのために時間をとってくださってできたことなので、一生懸命に取り組んだ。成功できてよかった。

〇笑顔でうなずきながら話をしてくれたので、緊張したけど楽しみながら話すことができた。私も、笑顔でうなずきながら話すことを心がけたい。

〇ティナ先生やエリカさんを見ていると、笑顔で大きなリアクションをしながら話してくれることがわかった。話しているととても楽しかった。大人になったら外国に行っていろんな人と話してみたい。

【1年生】コミュニケーション力あふれる教室をつくる「フリートーク」

1年生では、帰りの会が始まる前にフリートークを始めました。

 

1分間ペアでテーマについて自由に会話を楽しむ活動です。

担任が話しやすいテーマを設定しているので、会話が盛り上がり、話し合うのが苦手な人でも取り組みやすく

教室が温かい雰囲気になります。

また、継続していくと、コミュニケーションで大切なこと(表情やジェスチャーなどの非言語の要素)も身に

つけることができます。

初期の話しやすいテーマから、学級や自分自身に関することへと年間を通じて高めていく予定です。

★テーマ例(〇好きなおすしのネタは? 〇好きなアイスクリームは? など)

【2年生】職場体験学習

9月20日、21日に2年生が職場体験学習に行ってきました。警察署や消防署、こども園などの事業所に班ごとに分かれて様々な活動をさせていただきました。普段の学校生活ではできない貴重な体験をすることができ、充実した1日となりました。引き受けてくださった事業所の皆様、大変ありがとうございました。