学校生活-高等学校-

高等学校

トルコ・シリア大地震被災者支援活動に参加しました

 2月21日(火)、街おこし団体「かわしま未来塾」が川島城山駐車場で開催したチャリティーイベントに、JRC部と防災クラブの生徒が、県立中学生とともに参加しました。このイベントは、学校近くに出店しているキッチンカーの中にトルコケバブを販売する店があることから、生徒が被災者支援に役立ちたいと提案し、「かわしま未来塾」に相談して実現したものです。                                               
 生徒は事前に「かわしま未来塾」とキッチンカー組合の方と、募金の集め方等を相談しました。当日は昼休みに校内で募金活動を行い、イベントに来られない生徒や教職員から募金を集めました。放課後には川島城山駐車場で、プラカードや手作りの募金箱を持って、募金活動を行いました。同イベントは3月3日(金)にも川島城山駐車場で開催され、生徒たちが参加する予定です。生徒たちが集めた募金は、イベントの収益金の一部と合わせて、駐日トルコ大使館に寄付させていただきます。3月3日も多くの方の御協力をお願いいたします。

 

吉野川市「ふるさと対話集会」に参加

2月14日(火)、吉野川市役所において、市の「ふるさと対話集会」に4年生12人が参加し、市長さんや市の幹部職員の方々に学習の成果を発表しました。

4年生は「総合的な探究の時間」において、「地域の魅力や課題を見つけ、活性化のアイデアを考える」を課題として、班に分かれて、徳島県や吉野川市の魅力や課題を見つけ、解決策を考えてきました。「ふるさと対話集会」では、校内選考で上位に選ばれた3班と、今年度の「徳島未来創造アップデートコンテスト」で最優秀賞を受賞した1班が、学習成果を発表しました。発表内容は、「地域資源を活用した産官学連携による総合的『桑』産業の創出」「空き家を減らそう」「川島高校に寮を造ってほしい」「人口を増やすための取り組み」です。

発表に対し、市長さんや幹部職員の方々から「これまでになかった発想で、市の行政の参考にしたい」等の感想をいただきました。一方で、生徒たちが調べることができなかった吉野川市の現状や課題を教えていただきました。また、市長さんから主権者教育の講義をしていただき、先人たちが苦労して獲得した選挙権を大切にしなければならないことを学ぶことができました。

ほとんどの生徒が、学校外でプレゼンテーションをすることは初めてで、貴重な機会となりました。対話集会を設定していただいた吉野川市の方々、ありがとうございました。

マイナビキャリア甲子園準決勝大会に出場

 2月12日マイナビキャリア甲子園準決勝大会がオンラインで開催されました。本校からは5年生のチームKAM2((田村さん、北池さん、藤本さん、石田さん)のみなさんが出場しました。この準決勝に進めたのは全国2318チームの中から、1次予選、2次予選を通過した、わずか64チームです。
 KAM2のみなさんは、「安心で笑顔あふれる未来を守るために」というテーマで、自分たちで考えた防災グッズ「リースス」について発表しました。若者に防災意識を高めてもらおうと考案したもので、すばらしい提案でした。
 今回の出場を通して、「仕事とはどういうことか」「企業とは何か」を真剣に考えることができました。

   

2月に向けての全校集会

1.表彰披露

  ・とくしま創生アワード2022 ひらめき賞優秀賞 とくしまマルベリー  41HR 三好 妃夏 (代表)

                                      41HR 近藤 凪紗

                                      41HR 熊本 愛美

    

  ・こどもたちにすすめる本のPOPコンテスト 入賞 53HR 吉原 志穂 (代表)

                          53HR 渡邊 莉央

                          54HR 阿部 栞和

                          54HR 丸石 美悠

    

 

2.校長訓話

  ○本日は校長先生が地方創生(地域貢献)をテーマに《世代を超えて開かれつながる社会教育推進事業 「立江吹筒花

   火」&「立江祇園囃子」の魅力を発信せよ》のチームの一員である4人(51HR 桒原 真果葉・田村 愛・藤本 まな

   み・山本 蒼桜)と活動についてのパネルディスカッションを行い,全校生徒に発信しました。

        

        

        

    

 

3.各課連絡

   ・進路課              ・生徒課

       

子供食堂ボランティア活動

 令和5年1月29日(日)、川島えがお倶楽部主催の子供食堂に、JRC部14名と中学生希望者7名が参加し、ボランティア活動をしました。これまで2回の子供食堂で、生徒は受付や配膳等に追われ、子供たちとの関わりが少なかったことから、主催者の方と話し合って「じゃんけん列車」「ビンゴゲーム」で遊ぶことを決めて参加しました。

 生徒が集合した10時頃はあいにくの雪で、子供たちが集まるのか心配しましたが、11時頃から大勢の子供や保護者が集まり始めました。午前中は食事の準備を進めながら、「じゃんけん列車」で子供たちと遊びました。食事時間に、生徒は手際よく案内・消毒・配膳等にあたりました。この日の食事はカレーライスで、ボランティアで参加した私たちも「美味しい!」と舌鼓を打っていただきました。食後はビンゴゲームを行い、進行役の生徒は大きな声で会場を盛り上げました。活動後、生徒からは「来場者には、話しかけやすい人、接しにくい人、いろいろな人がいると感じた。いろいろな人を尊重して過ごしていこうと思った」「保護者や子供から、頑張って、ありがとうと言ってもらえ、参加してよかった。学びが多かった」「決められた仕事だけでなく、来場者に楽しいと思ってもらえるように活動することが大切と思った」等の感想が寄せられました。

 ボランティア活動で、生徒は多くのことを学ぶことができます。次年度も、子供食堂はもちろん、機会を捉えて学校外でも活動し、成長してほしいと思います。