高等学校
防災ファシリテーター養成講座の取組 「徳島県まなぼうさい賞 奨励賞」受賞
本校の防災ファシリテーター養成講座の取組が「子供たちの防災意識の向上に寄与した」と評価され、令和5年度「徳島県まなぼうさい賞 奨励賞」を受賞しました。3月9日(土)に徳島県立防災センターで行われた表彰式には、本年度の防災ファシリテーター養成講座受講生を代表して5年生3名が出席しました。本校では防災ファシリテーター養成講座のほか、防災クラブの活動、地元の自主防災会との合同訓練などの防災教育を行ってきました。引き続き、南海トラフ巨大地震等の災害に備えた取組を進めていきます。
能登半島地震災害義援金を寄付させていただきました
2月5日(月)、日本赤十字社徳島県支部において、生徒たちが集めた「能登半島地震災害義援金」を寄付させていただきました。
校内では、SDGs部が1月16日(火)から18日(木)に食堂や職員室前で、生徒会が1月29日(月)の予選会会場で、募金活動を行いました。また、野球部を中心とする防災クラブは1月28日(日)にセレブ鴨島において、募金活動を行いました。
日本赤十字社徳島県支部には、SDGs部と防災クラブの代表が出向き、事務局次長に義援金をお渡ししました。事務局次長からは「被災された方々への支援に使わせていただきます」とのお言葉をいただくとともに、日本赤十字社を中心とする徳島県の支援活動について、御説明いただきました。また、日本赤十字社徳島県支部で工夫した大人用・赤ちゃん用「段ボールベッド」、本県で大規模災害が発生したときの支援者受け入れ体制について御説明いただき、生徒も引率した教員も参考になりました。
川島高校では、今回のような募金活動とともに、南海トラフ巨大地震等の大規模災害への備えを進めていきます。
男子剣道部 四国大会壮行式
2月1日(木)に、第24回四国高等学校剣道新人大会に出場する男子剣道部の壮行式をzoomで行いました。
剣道部の男子主将が、力強い言葉で宣誓をしてくれました。
その後、生徒会長、校長先生から激励の言葉がありました。
男子剣道部が団体で四国大会に出場するのは、4年ぶりです。
試合当日は、川島高校代表、徳島県代表として、悔いの残らないように精一杯戦ってきて欲しいと思います。
川島高校剣道部への応援よろしくお願いいたします。
会場:愛媛県西条市総合体育館
日程:2月3日(土)~2月4日(木)
令和5年度 予餞会
1月29日(月)「令和5年度 予餞会」が開催されました。
まず、『川高縁日』と題して、体育館や中庭などで縁日が開かれました。そこでは、おでんや唐揚げ、タイ焼きやチュロスなどの飲食店だったり、スポーツチャンバラやストラックアウトなどの遊ぶ場所だったりと、合計22の模擬店が出店しました。どのお店も、工夫されていて大盛り上がりでした。
そして、「未成年の主張2024 予餞会ver」も行われました。6年生に対する感謝の思いを4、5年生から伝えられました。
縁日が終わった後は、メッセージ動画、思い出のスライドが上映されました。4、5年生たちや昨年度転勤された先生方、現川島教職員で作った思いのこもったメッセージ動画やスライドを作り、6年生に見てもらうことができました。
これまで、川島高校を支えてくれた6年生に、感謝の思いを伝えようと生徒会メンバーをはじめ、全員で盛大に行うことができました。6年生にとって、今日の一日が、楽しい思い出となっていたらいいなと思います。
吉野川市の史跡を英語でガイド
吉野川市生涯学習課から依頼を受けて、川島高校5年生3名、4年生2名が
吉野川市の文化遺産である西麻植八幡神社を海外の方に英語で案内しました。
今回、吉野川市を訪れてくださったみなさんは、徳島の藍に関する史跡をめぐるツアーに
参加された、外国人の留学生のみなさんです。吉野川市は堤防ができる前、吉野川の肥沃な
土地を利用して藍の栽培が盛んで、藍で大変栄えた土地だったそうです。
案内した西麻植八幡神社は地元の氏神として、大切にされてきた神社で、
両部鳥居、太鼓橋、備前焼の狛犬、奉納石碑、本殿と見どころも多く、
観光客のみなさんは川高生が準備した英語での説明を熱心に聞いてくださいました。
雪が降る寒い日でしたが、ケーブルテレビの取材班の方もきてくださり、賑やかなツアーと
なりました。生徒たちにとっては英語の勉強だけでなく、地元の歴史に触れるよい経験となりました。
令和5年度2学期終業式
12月22日(金)表彰伝達、2学期終業式、各課連絡が体育館で行われました。
表彰伝達では1チームと18人の生徒のみなさんが表彰されました。
2学期終業式では校長式辞、校歌斉唱を行いました。校長式辞では百人一首の序歌である
「難波津に 咲くやこの花 冬ごもり いまを春べと 咲くやこの花」を紹介していただきました。
校歌斉唱は、吹奏楽部のみなさんに演奏してしていただき華やかに歌うことができました。
各課連絡では、進路課、教務課からお話をしていただきました。冬休みの過ごし方についてのお話がありました。
これで2023年のすべての全校行事が終了となります。
今年も一年、大変お世話になりました。
2024年もよろしくお願いいたします。
合同防災訓練を実施しました
12月10日(日)、県立川島中学校・高校と地元の岡山北6地区自主防災会との合同防災訓練を、本校体育館・運動場を会場に実施しました。この訓練はコロナ禍の前は毎年1度行っていたもので、4年ぶりの実施となります。
高校からは、防災クラブ及び防災ファシリテーター養成講座の受講者など約20名が参加しました。訓練では、吉野川市防災対策課、徳島中央広域連合東消防署の方々に御指導いただき、中学生・高校生・自主防災会の3グループに分かれ、トイレ作り・水消火器訓練・心肺蘇生法を行いました。 高校では2学期末に心肺蘇生法の講習を予定しています。また、心肺蘇生法の講習や水消火器訓練の経験のある生徒もいますが、いざというときに備え、講習・訓練を繰り返すことが大切です。
先日開催した学校運営協議会では、地元の委員から「大規模災害時には川島中学校・高校が避難所の最後の砦」との発言がありました。今後とも、南海トラフ巨大地震等の大規模災害に備えるため、学校と地元の方々、行政機関の連携を深めていきます。
吉野川市 市民プラザふれ愛フェスティバル ボランティア参加
11月25日(土)日本フネン市民プラザでおこなわれた「市民プラザふれ愛フェスティバル」に4・5年生有志がボランティアとして参加してきました。会場では、ステージイベントをはじめ、各ブースで子ども達が親子で楽しめる企画が数多くおこなわれ、本校生徒も各担当でお手伝いをさせていただきました。参加前は、子ども達と上手く関わることができるのか不安に感じている生徒もいましたが、当日は全員が前向きに楽しみながらフェスティバルに参加し、充実した時間をすごすことができました。
ファシリテーターの活動
10月18日(水)、県立川島中学校1年生の総合的な学習の時間「防災学習」に、高校4・5年生14人が参加しました。参加した高校生は、夏休みに防災ファシリテーター養成講座を受講した生徒たちです。中学生は、講師の吉野哲一さんから、2016年の熊本地震医療支援活動の報告を伺った後、「避難所生活を送ることになったときに中学生としてできること」「災害前から準備できること」等を班ごとに話し合いました。高校生は、全体を進行するメインファシリテーター、班ごとの話し合いを進行するテーブルファシリテーター、話し合いの内容を可視化して共有するグラフィッカーの役割を務め、夏休みの講座で学んだことを実践することができました。この取組は、中学生と高校生の協働学習という、中高一貫教育校ならではのものです。次回は11月27日(月)に予定しています。
「レッツクリーン」環境美化活動報告
10月13日、5年生の美化委員と有志で学校から国道192号線までの道の清掃活動を行いました。天気が良くて、日差しが強く、少し汗をかきながらの活動になりましたが、いろいろな種類のゴミを拾い、充実したものとなりました。
(生徒の感想より)
「実際に道を歩いてみて、捨てられているゴミの多さを知りました。友達と一緒に活動することで、楽しくゴミを拾えてよかったです。」
「たばこのポイ捨てゴミが多かったので驚きました。ポイ捨てをする人が少しでも減ってほしいなと思いました。」
「地域が少しでも綺麗になるので、ゴミを拾うことは気持ちのいいもでした。なんだか自分の心も綺麗になった気がしました。掃除をするのは意外と楽しいので、学校や家でも綺麗にしていこうと思います。」
「活動を通じて新しい友達もでき、地域が綺麗になり、すっきりした気持ちで活動を終えることができました。」