高等学校
吉野川市へ絵本の献本に行ってまいりました!
本校5年生有志と鴨島児童館による「防災絵本プロジェクト実行委員会」が作成した防災絵本『At Any Time いつどんなときでも』を吉野川市に寄贈させていただきました。
市役所の子どもたちの目に触れやすいところに置いていただけるそうです。
記念撮影の他、テレビ撮影、インタビューなどがあり、大変勉強になりました。
今後も地域の方々とのつながりを大切にしていきましょうと原井敬市長からお話しをいただきました。
大変ありがとうございました。
令和5年度 川島中高祭
令和5年度川島中高祭を、「舞い上がれ! 川島中高祭2023 ~ CHU♡ 盛り上がってごめん! ~」をテーマに、9月2日(土)から4日(月)に開催しました。
今年度は、4年ぶりに新型コロナウイルス感染症による制約のない学校祭を行うことができました。文化祭では、飲食店やお化け屋敷など、たくさんの模擬店を出すことができ、バラエティーショーを含め、大盛り上がりの一日となりました。
体育祭では、当初は雨の心配もありましたが、天候にも恵まれ、どの競技も白熱した戦いが繰り広げられました。
生徒たちが協力してそれぞれの役割を果たし、思い出に残る楽しい3日間となりました。
【前日祭】
【文化祭】
【体育祭】
防災絵本『At Any Time いつどんなときでも』
本校5年生有志による「防災絵本プロジェクト実行委員会」が、鴨島児童館の方と協力して、防災について考える絵本『At Any Time いつどんなときでも』を制作しました。8月27日(日)には、日本フネン市民プラザで開催された「SUMMER&防災フェスタ in yoshinogawa」に実行委員会の生徒が参加し、ブースを訪れた子供たちに、絵本の読み聞かせをしました。また、ステージでも会場の大勢の人たちを前に、絵本を映写した上で読み聞かせを行いました。
実行委員会の生徒たちは一から絵本制作に取り組んだことで、本を作ることの楽しさ・難しさを学ぶことができました。また、子供たちに絵本の読み聞かせをすることも、貴重な経験となりました。なお、絵本は非売品で、鴨島児童館が各所に配布されています。
防災ファシリテーター養成講座in川島高校
8月22日(火)から24日(木)の3日間、防災ファシリテーター養成講座を開催しました。講師には「とくしまワークショップラボ」の吉野哲一さんと中村加奈さんをお迎えしました。吉野さんには、本校学校運営協議会委員もお願いしています。受講者は4・5年生の希望者13名、うち5年生10名の多くは昨年度に続いての受講で、防災やファシリテーションへの関心の高さをうかがえます。
初日には、自己紹介で人の話を聞くこと、話をまとめることを学びました。防災クイズでは、津波や洪水の際に何センチの水で歩行困難になるか(答え30センチ)、地震が起こった際に逃げ込む場所は警察署・コンビニ・ガソリンスタンドの中でどこがいいか(答えガソリンスタンド)など、楽しみながら知識を深めることができました。
2日目にグラフィック・レコーディング(グラレコ)について講義を聴きました。講義に続き、ストーリーテリングを行い、文章に加え、イラスト・アイコンを使って可視化することで、わかりやすく伝える技法を学びました。
3日目にはファシリテーター(話し合いを円滑に進める係)とグラフィッカー(可視化する係)の役割を決め、県立中学校1年生「総合的な学習の時間」の防災学習に参加するための練習をしました。
本講座は座学だけでなく、ファシリテーションの演習を行います。今後、2学期に行う予定の中学校防災学習への参加に向けて勉強を続けていきます。
「組換えDNA実験講習会」参加
7月27日(木)、28日(金)の二日間、徳島大学先端酵素学研究所で開かれた
「組換えDNA実験講習会」に県内高校生23人が集まるなか、本校生徒も参加してきました。
大腸菌を使った形質転換の実験や、PCR法、遺伝子組換え技術の初歩を学んできました。
大学の充実した設備・施設を活用し、学校では体験できないような実験を通して、遺伝子組換えに
関する正しい知識と理解を深める貴重な時間を過ごすことができました。
また、大学における最先端の研究にふれることで、将来の自己の進路にも関心が高まり、実り多い
ものとなったようです。